宇田秀生選手が、東京パラリンピック・トライアスロンで日本勢初となる銀メダルを獲得し、その功績に多くの注目が集まっていますね。
ゴール直後に号泣した宇田秀生選手の胸の内には、どんな思いが溢れていたのでしょうか。
そこで今回の記事では、
・宇田秀生選手はどんな事故に遭ったのか
・宇田秀生選手の嫁が素敵すぎる！
の3つのポイントに沿って、宇田秀生選手のこれまでの経歴や、嫁について見ていきたいと思います。
宇田秀生のwiki風プロフィール！
宇田秀生選手は、滋賀県甲賀市の出身で、1987年4月6日生まれの現在34歳です。
宇田秀生選手は、小学1年生の時に兄の影響を受けてサッカーを始めました。
毎日のように陽が沈むまで、サッカーに明け暮れていたそうです。
宇田秀生選手は、高校卒業するまで滋賀県代表選手と活躍してきましたが、日々の過酷なトレーニングに、一時期サッカーへの情熱が薄れたそうです。
そんな時にコーチから「お前はチームの宝だ」と言われたのを機に、再び、ボールを蹴り始めます。
宇田秀生選手は、関西外国語大学へスポーツ特別枠で進学をしています。
「全力で今を楽しむ！」をモットーに掲げ、仲間たちと学生生活を謳歌してきました。
関西外国語大学卒業後、宇田秀生選手は建設会社に就職しています。
そこで、人生を大きく変える事故に遭ってしまいます。（事故については後述します。）
宇田秀生選手は、事故から半年後にリハビリの延長で始めた水泳をきっかけに、トライアスロンと出逢う事になります。
「やるなら、勝つ！」という強い気持ちで出場した、地元の「びわ湖トライアスロン大会」でいきなり準優勝となります。
この時に宇田秀生選手は、「パラリンピック行けるんちゃうかな」と思ったと言います。
その後、トライアスロンチームの監督から、本格的にやらないかと声を掛けられたのを機に、2015年の「アジアパラトライアスロン大会」に出場し、2レース目にして見事に優勝を果たしています。
（参考情報：宇田秀生オフィシャルサイト）
事故から2年後で、初レースから2か月後でのこの功績は、宇田秀生選手の持ち前のポジティブさと、メンタルの強さに有るのでしょう。
次では、宇田秀生選手の事故について、見ていきたいと思います。
宇田秀生はどんな事故だったの？
2012年（当時25歳）に宇田秀生選手は、滋賀県にある建設会社の桑原組（現在スポンサー）に就職し、翌年の2013年に嫁の亜紀さんと結婚をしています。
幸せの真っ只中だった結婚5日後に、就業中の事故でベルトコンベヤーで右腕を巻き込まれ、生死の狭間を彷徨う事態になります。
何とか一命を取り留めた宇田秀生選手ですが、「なくなっちゃった」と、昨日まであった右腕が無くなってしまった現実を、目にすることになります。
宇田秀生選手は、「これからの人生で、一体何度“できない”が待ち受けているのだろう」と、人生最大の絶望を感じます。
その宇田秀生選手を支えてきたのが、嫁の亜紀さんです。
次では、宇田秀生選手の嫁・亜紀さんについて見ていきたいと思います。
宇田秀生の嫁が素敵すぎる！
引用元：あすりーとチャンネル
変わり果てた自分の姿に、途方に暮れる宇田秀生選手を、嫁の亜紀さんは「何とかなるよ。二人一緒だから。元気がないヒデは、ヒデじゃない。」と、精一杯の笑顔で励ましてくれたそうです。
嫁の亜紀さんは、宇田秀生選手の4つ上の姉さん女房で、非常にポジティブな性格だそうです。
宇田秀生選手は亜紀さんについて、次のように語っています。
僕よりすごいと思いますよ。やっぱり奥さんが日ごろから一番近いところで支えてもらって、ケガしたときも“何とかなるよ”って言うてくれたんが大きいかなと
引用元：あすりーとチャンネル
この事故の時には既に、亜紀さんのお腹の中には第1子を授かっており、お腹の子のためにも「これ以上もう弱い自分は見せれない」と、宇田秀生選手は奮起しています。
現在、宇田秀生選手と亜紀さんとの間には、二人の男のお子さんがいらっしゃいます。
長男は琥太郎君（7歳）で、次男は健太郎君（3歳）です。
そんな家族の声援は、「キツイ時、シンドイ時は、復活できる」と、宇田秀生選手のパワーの源になっています。
頑張る父の姿を見て、長男の琥太郎君は「父やんみたいになる！」と言っているそうです。
ずっと支え続ける嫁の亜紀さん、そして、頑張る父を応援する子供たちがいて、宇田秀生選手はとても幸せですね。
いかがでしたでしょうか？
今回の記事では、宇田秀生選手のwiki風プロフィールと、嫁の亜紀が素敵であることをご紹介してきました。
今後も活躍が期待される宇田秀生選手を、引き続き注目していきたいと思います。