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2023年3月開催のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の、日本代表入りを果たした宇田川優希(うだがわ・ゆうき)選手。
半年前は育成契約だった宇田川優希選手の“スピード出世”で、世間の注目を集めていました。
そんな宇田川優希選手はフィリピンのハーフだそうですね。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、宇田川優希選手について、ご紹介したいと思います。
宇田川優希選手は、父親が日本人、母親がフィリピン人のハーフですが、一般人ということで詳しい情報はありませんでした。
5人兄弟の真ん中で、兄2人と下に妹と弟がおり、弟の健さんも高校で野球をしています。
宇田川優希選手は兄の影響を受け、小学2年生から市内の少年野球チーム「宮本ジャイアンツ」に加入し、野球の楽しさを知り、中学は軟式野球部、高校と大学は硬式野球部に所属。
埼玉県立八潮南高等学校の3年生の時には、全国高校野球選手権・埼玉大会3回戦で、正智深谷高校相手に延長15回の末に引き分けで、再試合に持ち込んでいます。
宇田川優希選手の高校時代の球速は143㎞/hで、制球に苦しんでいたとか。
仙台大学へ進学した宇田川優希選手は、1年生の春からベンチ入りし、3年生の春と秋の2季連続で規定投球回に到達。
大学時代の球速は最速152㎞/h、平均球速は140㎞/h中盤を記録しています。
そして、宇田川優希選手は、2020年のNPBドラフト会議でオリックス・バファローズから育成ドラフト3位で指名を受け、契約金300万円、年俸240万円で合意し入団しています。
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宇田川優希選手は2020年のドラフト会議では、「支配下枠指名でない場合は、入団を拒否して社会人野球に進むつもりである」旨を、仙台大学の森本監督と相談の上、調査書に記載していました。
ドラフト会議当日は、オリックスの「育成指名」に表情を曇らせています。
宇田川優希選手は「支配下で行きたかった。育成という形で終わってしまい、悔しい気持ちが強い」と悔しさを滲ませていました。
しかし、宇田川優希選手は内心、大学4年で調子を落としていたことから、支配下で指名されるか不安な気持ちがあり、育成で指名された時には安堵していたとか。
それでも、入団拒否の意向を示していたため、当初の意向通りに社会人野球に進むしかないと困惑していたそうです。
その後、同じく育成ドラフト5位指名されたチームメイトの佐野如一(ゆきかず)選手と話した際、佐野選手がオリックス入団に前向きだったのと、大学の先輩の佐藤優悟選手からオリックスの練習環境や寮などの施設面について教わったことで、プロ入りを決意したそうです。
仙台大学での指名あいさつ後、宇田川優希選手は晴れ晴れとした表情で「今年はリーグ戦や選手権などが無くなり、苦しい1年でした。来年は良い年にしたい」と決意し、進路をプロ入りに固めています。
担当の佐藤スカウトからは「持っているポテンシャルが高い。花が開けばセットアッパーやクローザーを考えられる能力がある」と将来性を高評価していました。
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宇田川優希選手は、育成選手から支配下登録されてわずか半年で、侍ジャパンの代表となっています。
栗山監督から電話で「色々と考えた結果、宇田川くんの力が必要だと思ったので一緒に戦ってください」と言われたそうです。
宇田川優希選手は、昨年7月28日に育成選手から支配下選手登録され、セットアッパーとして19試合の登板しており、2勝1敗3ホールドの防御率0.81となっています。
最速159㎞/hのストレートとフォークが武器で、奪三振率は12.90を誇り、シーズンは13試合連続無失点で終え、チーム日本一に貢献する活躍をしています。
宇田川優希選手は年俸も240万円から1700万円に昇給。
WBC1次ラウンドで日本と同じプールBに属する韓国の日刊紙『朝鮮日報』は、宇田川優希選手について「彗星のように現れ、炎のように燃え上がった」と評していいます。
また、韓国の専門メディア『SPO TV news』は「7月まで背番号3桁の育成選手が、半年後には国の代表になった。それも、自国メディアが“歴代最強”を名乗るチームの一員だ」と報じています。
“シンデレラボーイ”と呼ばれる宇田川優希選手の右腕の活躍に、世界から注目が集まっています。
★宇田川優希選手が侍ジャパンに馴染めないことに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな宇田川優希選手を、引き続き注目していきたいと思います。