若林純一議員は、大分県臼杵市の市議会議員です。
その若林純一議員が、鼻マスクが原因で辞職勧告を受け、世間の注目を集めています。
若林純一議員はいったいどんな人で、何故そこまで鼻マスクにこだわるのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・若林純一議員の鼻マスクで辞職勧告の経緯は?
のポイントに沿って、若林純一議員について、見ていきたいと思います。
若林純一議員のwiki風プロフィール!
引用元:Twitter@jwakabayashi
若林純一議員は、大分県臼杵市の出身で、2021年10月現在62歳です。
大学卒業後、大分県庁で勤務をしています。
若林純一議員の初選挙となる、2010年の臼杵市議会議員選挙は、無投票による全員当選となっています。
2017年の2期目途中で、市長選挙にチャレンジを試みましたが、落選しています。
そして、2021年10月現在、臼杵市議会議員選挙に当選し、3期目の現職市議会議員を務めていらっしゃいます。
若林純一議員の目指す社会とは、
・説明責任を果たす
・子供たちにツケを回さない
・正直者が馬鹿を見ない
と、うたっており、「誇りをもって天分を活かしきるまち臼杵」となるよう実践していらっしゃいます。
続いては、若林純一議員の学歴を見てみたいと思います。
若林純一議員の学歴一覧
引用元:大学偏差値マップ
若林純一議員の最終学歴は、広島県東広島市にある国立広島大学工学部です。
国立広島大学工学部の偏差値は52.5となっています。
広島大学の出身者には、アナウンサー、小説家、学者、プロサッカー選手など、多種多様な分野で著名人がいます。
若林純一議員の学歴をまとめてみました。
出身中学校:臼杵市立東中学校
出身高校:大分県立臼杵高等学校
出身大学:国立広島大学工学部
続いては、若林純一議員の辞職勧告の経緯を、見ていきたいと思います。
若林純一議員の鼻マスクで辞職勧告の経緯は?
鼻マスクにこだわる理由
引用元:FNNプライムオンライン
若林純一議員が、市議としての本来の役割を放棄してまで、「鼻マスク」にこだわる理由を、フジテレビの『Mr.サンデー』の取材で次のように語っています。
議会ではエチケットとしてマスクは着けれませんか?という質問に
僕は代表だから“マスクをしたくない人”の代表だから
引用元:YOUTUBE
と返答しています。
若林純一議員は、『マスクは強要されるべきものではない』という考えを強く持っていらっしゃいます。
議会で鼻マスクにこだわる理由は、「マスクを強要すること」への問題定義だと述べています。
コロナ禍が始まった直後、マスクは飛沫を防ぐための「咳エチケット」として着用していたが、今ではマスクの未着用は悪いことと見られる風潮を、危惧しているそうです。
ところが、「きちんとした」マスクの着用が市議会のルールとなっており、鼻マスクでは発言させないと決まっています。
マスクをしないと発言させないことが、マスクの強要であると感じている若林純一議員が、ルールを守らず鼻マスクを続けてきた事が、問題視されています。
若林純一議員の辞職勧告の経緯
引用元:yahooニュース
若林純一議員が、辞職勧告を受けるまでの経緯を、時系列でまとめてみました。
9月2日 | 「マスクルール」が決定 |
9月3日 一般質問ヒアリング | ノーマスクで出席し、「市役所に入れない」「話せない」と言われ撤収。 |
9月7日 議会初日 | 議長発言により強制ルールを知る。鼻マスクで抵抗し、2回注意の度に挙手し、発言を求めたが黙殺される。そのご最後通達を受け、午後は欠席。 |
9月14日 一般質問 | 自分の質問の順番まで追い出されないように、マスクを時々上げたり下げたり。 |
9月15日 一般質問 | 鼻マスクで抵抗するが注意を受け、午後欠席。 |
9月16日 教育民生委員会 | ノーマスクで出席、「発言時はマスク着用、それ以外は鼻マスク」を提案するが拒否される。退席命令を受けるが理由が不明慮なため、拒否する。 |
9月21日 9:00 教育民生委員会 | 鼻マスクで出席、注意されるが「このままでお願いします」と発言が許可。 |
9月21日 10:00 決算委員会 | 鼻マスクで出席、3度挙手で発言を求めるが許可されず、退席。 |
9月21日 11:15 予算委員会 | 鼻マスクで出席、「鼻までマスクをしていないので発言は許さない」注意され、退席。 |
9月30日 定例会 | 途中鼻マスクにすると「本日の会議が終わるまで議場の外に退去を命じます。」「議員の職を辞することを勧告する」と辞職勧告を受ける。 |
(参考情報:若林純一の活動日記)
辞職勧告をうけた若林純一議員は、「そういう風に思われているのは理解しました。これからも市民のために粉骨砕身で頑張る所存です。」とコメントを残しています。
この報道を受けて世間では、「マスクをするしないなんて、そんな低レベルの争いをしている場合ではない。」「議員こそテレワークをすればよい」「モラルの問題」との声が多く上がっています。
若林純一議員の仰る通り、本来のマスクの着用の意図から、かなり変わってきてると思いますが、ルールは皆で決めたものですので、守ることがエチケットかと思います。
いかがでしたでしょうか?
今後の対応も注目される若林純一議員を、引き続き注目していきたいと思います。