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カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループ幹部として逮捕された山口哲哉容疑者。
山口哲哉容疑者は関東連合の元メンバーで、関東連合時代の人脈や手口が、詐欺グループの活動に活かされた可能性が高いとみられています。
そんな山口哲哉容疑者の関東連合時代や彼の出身地と経歴、さらには国際指名手配中の見立真一との関係について、多くの人々が関心を示しています。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、関東連合元メンバーの山口哲哉容疑者について、詳しくご紹介したいと思います。
山口哲哉容疑者は、かつて「関東連合」のメンバーとして活動していたことが分かっています。
関東連合は、1973年に東京で結成された暴走族の連合体で、暴走族としての活動が減少した後も、一部のOBが結束を保ち、後に半グレ集団として知られるようになりました。
彼らは特に六本木や渋谷を中心に影響力を持ち、暴力事件や詐欺などの犯罪に関与していたとされています。
山口哲哉容疑者の関東連合時代の具体的な活動について、具体的な暴力事件や組織内での役割に関する詳細は、公開されている情報では明確には示されていないようです。
ただ、山口哲哉容疑者は関東連合時代は「冨沢哲也（トミー）」という名前で活動していたようです。
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また、2025年1月26日の『現代ビジネス』の記事によると、彼は2012年の「六本木クラブ襲撃事件」の現場となった、クラブ「フラワー」の元オーナーだったとのことです。
この事件は関東連合のメンバーが関与したとされ、人違いによる襲撃が原因とされており、事件後犯人グループは逃走し、主犯格とされる見立真一は国外逃亡中で、現在も国際指名手配されています。
クラブ「フラワー」はもともと関東連合との繋がりが強く、事件の被害者が入店した際、店の関係者が襲撃グループに連絡したとされています。
山口哲哉容疑者もこのような活動に関与していた可能性が推測され、彼が関東連合で培った人脈や手口が、後の特殊詐欺グループの活動に活かされたと考えられます。
関東連合は現在は解散状態にありますが、山口哲哉容疑者のような元メンバーの中には、裏社会での活動を続けている者もいます。
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山口哲哉容疑者の出身地に関しては、具体的な情報は現在のところ公開されていないようです。
そして、彼の経歴については元関東連合のメンバーという他に、Xで「六代目山口組山健組健竜会」の一員とする情報がありました。
「健竜会」は、兵庫県神戸市に本部を置く暴力団で、指定暴力団・山口組の三次団体とのこと。
その後、山口哲哉容疑者がいつ海外へ渡ったか時期は不明ですが、彼がカンボジアを拠点に活動を始めたのは少なくとも数年前からと推測されます。
山口哲哉容疑者は、カンボジアの首都プノンペンで日本料理屋『胡蝶』を経営しながら、特殊詐欺グループの拠点経営を行い、詐欺グループの拠点に弁当を提供していたとか。
また彼は、2024年に「ラストサムライ・ジャパン」という会社を設立し、資金洗浄を目的とする高額な美術品の売買も行っていました。
また、彼はタイ・バンコクのサトーン地区の月約75万円の高級住宅に住み、SNSでは豪華な生活を公開していたとも報じられています。
そんな山口哲哉容疑者に対して、日本では暴行、詐欺、窃盗、日本の組織犯罪取締法違反などの罪に問われており、タイのバンコクで拘束され、現時点で日本への送還手続きが進められています。
山口哲哉容疑者の経歴は、暴走族から半グレ集団、そして国際的な詐欺グループへと転落していった、波乱万丈なものでした。
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山口哲哉容疑者と見立真一氏は、関東連合の元メンバーとして深い関係があり、報道によると彼らは幼馴染であり、山口哲哉容疑者は見立真一の右腕として、長い付き合いがあるそうです。
見立真一は、「六本木クラブ襲撃事件」の主犯格として国際指名手配されており、現在も国外逃亡中とされています。
そんな中、2024年末に『週刊現代』の記者の元に、日本人男性とカンボジア人女性らの集合写真が届き、その中の1人が「見立真一ではないか？」との噂が広まっているとの情報提供があったという。
さらに、その写真の中には山口哲哉容疑者や、別の関東連合の元メンバーも写っていたそうです。
その写真の流出元はあるカンボジア人女性のSNSで、投稿の2020年10月1日となっており、カンボジアの避暑地として知られる、国立公園内にあるリゾート施設で撮影されたものだとか。
山口哲哉容疑者も、カンボジアを拠点に特殊詐欺グループの幹部として活動していたとされ、見立真一との関係がその後の活動にも影響を与えた可能性があります。
★見立真一の生い立ちに関する記事はこちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな山口哲哉容疑者を、引き続き注目していきたいと思います。