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関西を中心に、多くの人気ラジオ番組などで活動していたタレントの山本量子（やまもと・りょうこ）さん。
その山本量子さんは、約10年間の闘病生活の末、2024年8月18日に亡くなったと報じられています。
そんな山本量子さんの死因は何だったのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、山本量子さんについてご紹介したいと思います。
山本量子さんの死因は子宮頸がんと卵巣がんとのことです。
山本量子さんの病気が分かったのは38歳だった2014年で、検査で最初に子宮頸がんが見つかり、3ヶ月ほど仕事を休んで手術と抗がん剤治療を受け、経過観察をしていました。
そこから5年間何もなければ寛解となりますが、山本量子さんは4年11ヶ月の時に病院から「また、がんの数値が上がっている。」と連絡が入り、次は卵巣がんが見つかったそうです。
そこから、10年間闘病を続けながらラジオなどの活動を続け、2024年4月からスタートしたMBSのラジオ番組『ヤマヒロのぴかッとモーニング』にも起用され、4月5月は復帰しましたが、6月から再び入院療養に入っていました。
そして、山本量子さんはそのまま番組復帰を果たすことなく、48歳で亡くなりました。
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山本量子さんには結婚歴がなく生涯独身だったため、旦那さんやお子さんはいないとのことです。
彼女は関西のラジオ番組で活躍する人気アシスタントで、明るい語り口で多くの人々に親しまれていました。
山本量子さんの通夜と告別式は近親者のみで執り行われ、通夜に参列した関係者は「優しい表情で眠っていました。好きな赤い服を着て、棺の中に納まっているお量を見てホッとしました。」と述べています。
山本量子さんは亡くなる前日の8月17日に、自身のXで「誕生石を留めるピアス」の投稿を引用し、《はにあしに》と綴っています。
また、7月31日には《何か皆様にちゃんと報告出来る事が出来たらお伝えさせていただきますので、その時はよろしくお願いいたします。》《悲しくない事です。大丈夫です！》と連投していました。
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山本量子さんの若い頃の画像がとてもかわいいので、いくつかご紹介します。
山本量子さんは大阪府の出身で、大阪薫英女子短期大学を卒業し、ラジオ番組MCからリポーター幅広く活躍していました。
彼女がラジオに出会ったのは小学5年生の時で、当時流行していたダブルラジカセを買ってもらったのがきっかけでラジオを聞き始め、一気にハマったそうです。
山本量子さんは小学校を卒業する頃には、将来の夢として「ラジオでしゃべる人」と書いていたと言います。
その想いは中学生、高校生になるともっと強くなり、そこから20代で芸能事務所「オフィスキイワールド」に所属しました。
当初、山本量子さんはテレビ出演などタレント活動をしていましたが、30代になって目指していたラジオの仕事が入り出し、2013年のMBSラジオ『なにやっテンダラー』のアシスタントとなり、本格的にスタートしました。
その後、MBSラジオでレギュラーの仕事をもらい、ようやく夢が叶ったタイミングで、子宮頸がんが見つかったとのことです。
山本量子さんは2022年のインタビューで、次のように語っていました。
ラジオほど何十年もしゃべり続けられる場はないと思いますしね。そんな思いで入ってきた若い人が「このオバチャン、まだしゃべってんのかい！」と思うくらい末長くしゃべる(笑)。そうやって、ラジオ臭たっぷりの存在になっていけたらなと思ってるんです。（引用元：Yahooニュース）
いかがでしたでしょうか？
山本量子さんのご冥福をお祈り申し上げます。