見立真一の生い立ちが衝撃!木村兄弟への復讐で逃亡!?現在はタイに潜伏?

見立真一,生い立ち,木村兄弟,現在,タイ ニュース
スポンサーリンク

*アフィリエイト広告を利用しています。

2012年に起きた「六本木クラブ襲撃事件」で、主犯格として国際手配されている見立真一(みたて・しんいち)容疑者

見立真一容疑者は事件後にフィリピンへ出国して以降行方が分かっておらず、警視庁は有力な情報に600万円の懸賞金を支払うとしています。

そんな見立真一容疑者にはどんな生い立ちがあるのか気になりますよね。

そこで今回の記事では、

・見立真一の生い立ち
・見立真一と木村兄弟
・見立真一の現在

の3つのポイントに沿って、見立真一容疑者についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

見立真一の生い立ちが衝撃!

評判の良い子が鑑別所へ

見立真一,生い立ち,木村兄弟,現在,タイ
見立真一の卒業アルバムの写真
出典元:X

見立真一容疑者は静岡県沼津市の出身で、1979年3月生まれの現在45歳になります。

見立真一容疑者の家族は、父親・母親・姉の4人で、父親はタクシー運転手をしており、裕福とは言えない家庭でしたが、食事に困るほどの貧窮した生活ではなかったそうです。

見立真一容疑者が小学生の頃には東京都杉並区に一家で引っ越し、学校では明るく真面目で評判の良い生徒だったと言われています。

しかし、見立真一容疑者が中学2年生の時に、以前通っていた塾の生徒たちから「がり勉見立」とからかわれ、それに激怒した見立真一容疑者が相手に手を出してしまい、鑑別所に送られることに。

その事がきっかけとなり、見立真一容疑者は次第にアウトローの道へ足を踏み入れて行き、不良グループの一員となって様々な悪事を働いてきました。

《広告の下にコンテンツが続きます》

スポンサーリンク

異名は残虐の王子

見立真一,生い立ち,木村兄弟,現在,タイ
出典元:X

見立真一容疑者は中学卒業後に高校へ進学するも、わずか2ヵ月で退学となっており、それからは裏社会に深く関わるようになり、16歳の時には後の関東連合となるブラックエンペラーを再結成しています。

「ブラックエンペラー」とは、1960年代末頃から1992年にかけて存在した日本の暴走族で、1992年に25代目総長の時期をもって解散しています。

見立真一容疑者は1995年に、同世代のメンバーを中心に「永福町ブラックエンペラー」を再建させ、他の暴走族やチーマーと抗争を繰り広げ、裏社会での地位を確立していきました。

そして、この永福町ブラックエンペラーが後に、暴走族「関東連合」へと変貌していきました。

見立真一容疑者は、人間の心を操る能力に長けており、その能力と危険性から「残虐王子」という異名が付けられていたそうです。

《広告の下にコンテンツが続きます》

IQ145超えの異才

見立真一,生い立ち,木村兄弟,現在,タイ
出典元:警視庁

少年時代に数々の悪行を繰り返していた見立真一容疑者は、警察の目に留まり捜査の手が及んだことから少年院に入ることになりますが、そこでのIQテストで上限のIQ145を超え測定不能だったと言われています。

その後、少年院を出た見立真一容疑者は闇金を始め、当時、バブル景気に乗って闇金業界は全盛期を迎え、莫大な金を手にすることとなり、月に3億円の利益を上げていた時期もあったそうです。

さらに、見立真一容疑者はマルチ商法や詐欺にも手を出しますが、2006年の貸金業法改正後、闇金が上手くいかなくなり野球賭博や株取引にも手を出しましたが、失敗に終わっています。

そして、2012年9月2日未明に「六本木クラブ襲撃事件」が発生しており、見立真一容疑者は関東緒連合のメンバーらと共に店内へ乱入し、人違いで一般人を金属バットで袋叩きにして殺害しました。

その直後に見立真一容疑者はフィリピンへ逃亡し、入国後の行方が分かっておらず、警視庁は2013年2月21日に公開指名手配し、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配されています。

名前:見立真一(みたて・しんいち)
出身地:静岡県沼津市
生年月日:1979年3月(45歳)
身長:167㎝

《広告の下にコンテンツが続きます》

スポンサーリンク

見立真一は木村兄弟への復讐で逃亡!?

見立真一,生い立ち,木村兄弟,現在,タイ

見立真一容疑者は逃亡前に、周囲の人間に「目的を果たすまで出頭しない」と告げており、その目的とは「木村兄弟への復讐」と言われています。

というのは、六本木クラブ襲撃事件が起きる約4年半前の2008年3月に「西新宿事件」が起きており、関東連合OBの金村剛弘さんが集団リンチに遭い殺害されました。

この事件は犯人が逮捕されておらず、未解決のままとなっていますが、金村剛弘さんと親友だった見立真一容疑者は、アウトロー界伝説の木村兄弟がこの事件を陰で操っているのではと疑っていたそうです。

木村兄弟

その後も見立真一容疑者は木村兄弟に報復する機会を伺い続け、そして、4年半後の2012年9月2日に「六本木クラブ襲撃事件」が起きています。

この日の未明に、見立真一容疑者と関東連合のOBが木村兄弟への復讐として、東京・六本木のクラブ「フラワー」に乱入しましたが、木村兄弟と間違えて一般人を襲ってしまったのです。

しかし、これは木村兄弟の策略とも言われており、関東連合に狙われてと知った木村兄弟の弟・孔次郎が関東連合に自分がクラブに行くとの嘘の情報を流し、見た目が自分と似ている知人を影武者としてそこに送り込んだと言われています。

最終的の事件後に関東連合の多くの幹部が逮捕され、見立真一容疑者が海外逃亡したことから、関東連合は事実上の壊滅状態となっており、噂ではここまでが木村兄弟のもくろみだったと言われています。

見立真一容疑者は親友だった金村剛弘さんの仇を討つことを諦めておらず、木村兄弟への復讐の機会を伺いながら現在も逃亡生活を続けています。

《広告の下にコンテンツが続きます》

見立真一の現在はタイに潜伏?

見立真一,生い立ち,木村兄弟,現在,タイ
出典元:読売新聞

見立真一容疑者の現在の居場所はタイとの情報がありました。

極道系YouTuberの竹垣悟さんが自身のYouTube動画の中で「見立真一は今タイにおる言いよったからな」と発言しています。

しかし、この動画は2023年2月に公開されているため、タイを離れて別の国へ逃亡している可能性があります。

フィリピンの現地メディア『日刊まにら新聞』によると、見立真一容疑者は事件発生から1週間後の2012年9月9日に中国・北京からマニラ空港に到着し、その5日後に韓国のソウルへ向かい、約2ヵ月後にインドネシアのジャカルタからマニラに到着しています。

関東連合のOBによると、見立真一容疑者は逃亡時に2億円ほどの資金を持っていたそうで、共犯者に「俺は一生逃げれるし、逃げ切れる自信もある。もう日本に未練はない。」と話していたとか。

《広告の下にコンテンツが続きます》

スポンサーリンク

彼は国外逃亡した後は「1億円を集める」と豪語し、関東連合のメンバーとその関係者の間にはカンパ要請が回っていたそうです。

しかし、その後、数回にわたり偽造パスポートで日本に帰国しているとの情報があり、帰国の理由は「金を集めるため」だったと言い、その金は逃亡先でマフィアに匿ってもらうための支払いに充てられものと考えられています。

その後、見立真一容疑者はしばらく日本で潜伏したのち、再びフィリピンに逃亡したとされており、現在、重要指名手配犯として懸賞金600万円がかけられていますが、逮捕に至っていません。

見立真一容疑者が捕まえられない理由として、海外のマフィアに匿われている可能性と、仮に逃亡先がフィリピンであれば、日本との間に犯罪人引き渡し条約がないため、警察の介入が難しいからと言われています。

いかがでしたでしょうか?

今後も見立真一容疑者の動向を引き続き注目していきたいと思います。