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自由民主党副総裁を務める、麻生太郎(あそう・たろう)氏。
麻生太郎しは、安倍元首相の国葬問題に関し「理屈じゃねえんだよ」と発言し、世間を騒がせています。
そんな麻生太郎氏をサポートする妻はどんな女性なのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、麻生太郎氏の家族について、ご紹介したいと思います。
麻生太郎氏の妻の名前は、麻生ちか子(本名は千賀子)夫人。
妻・ちか子夫人は実業家で、現在、麻生グループ全体を統括する、株式会社麻生の取締役を務めています。
株式会社麻生は、明治時代から飯塚市にあった『麻生炭鉱』を源流とし、現在はセメント事業、専門学校経営、病院経営、医療廃棄物処理など、幅広い分野の事業を手掛けています。
ちか子夫人はそれまでに、麻生商事取締役、麻生フォームクリート取締役、麻生興産取締役などを歴任しています。
妻・ちか子夫人の父親は、鈴木善幸元内閣総理大臣で、弟は財務大臣を務めた鈴木俊一氏です。
ちか子夫人は、鈴木義幸氏の三女として東京で生まれ、日本女子大学家政学部を卒業しています。
鈴木義幸氏が内閣総理大臣就任後も、一家は総理大臣公邸には住まず私邸に住み、若手議員らを招いて懇談会を度々開催していました。
その出席者の1人だった麻生太郎氏と知り合い、1983年に結婚しており、当時、麻生太郎氏は43歳、ちか子夫人は33歳でした。
一説によると、麻生太郎氏がちか子夫人に一目惚れをしたとか。
同年に行われた、第37回衆議院議員選挙で麻生太郎氏が落選したため、その後は政治活動をサポートするようになります。
次の衆議院議員選挙で麻生太郎氏は当選を果たすと、国会議員として多忙なことから、ちか子夫人は福岡県第2区の支持者回りなどを積極的に行っていました。
1990年代からちか子夫人は、前出の各企業で取締役を務め、義弟の麻生泰氏が経営する株式会社麻生にて、取締役に就任しています。
そして、2008年9月24日から2009年9月16日まで、日本のファーストレディーとなっています。
麻生太郎氏とちか子夫人との間には、息子と娘の2人の子供がいます。
息子の将豊さんは現在37歳で、麻生商事株式会社の代表取締役社長に就任しています。
慶応義塾大学に在学中に、友人らとITベンチャーを創業し、様々なネット関連プロジェクトに参加。
2012年からトヨタ自動車九州株式会社で生産管理職に従事し、2014年に麻生商事株式会社に入社した後、2018年に現職についています。
また、将豊さんは2022年7月に、日本青年会議所(JC)の会頭に内定したと発表されています。
娘の彩子さんは現在34歳で、聖心女子学院を経て、東京大学文学部で美術を学び、卒業後はイギリスへ留学しています。
そして、彩子さんは26歳だった2014年に、フランス人と結婚しパリで披露宴を行っています。
麻生氏の娘は、同年1月中旬に結婚お披露目会をパリで開催した。会場は、フランスで200年以上の歴史を持つ5つ星ホテル『ル・ムーリス』。両家と近しい関係者約30人が参加した夕食会は、ルイ15世の籠愛を受けた公妾の肖像画が飾られている「ポンパドゥール夫人の間」だった。
引用元:日刊ゲンダイ
娘の彩子さんは、美術品のオークションなどを手掛ける会社に勤めてから、フランス人の夫と出逢っています。
彩子さんの夫の名前はフルデリック・デホンさんで、フランスの大手水道会社『ヴェオリア・ジェネッツ』の幹部で、世界有数の私有財産を有する「ロスチャイルド一族」の分家だそうです。
2018年12月に成立した『水道民営化法』を巡り、民営化を推進してきた内閣府に、ヴェオリア・ジェネッツ社の日本法人社員が出向いており、「実は麻生太郎氏が一枚かんでいるのでは?」と、SNSで怪情報が流れたそうです。
麻生太郎氏の実の妹は、日本の皇族の寛仁親王妃信子(ともひとしんのうひ のぶこ)さまです。
麻生太郎氏の妹・信子さまは、松濤幼稚園、聖心女子学院初等科、中等科を経て、イギリス・ランカシャーのロスリンハウス・コレッジに留学し、卒業後は、松濤幼稚園の英語講師を務めていました。
信子さんが16歳の時に、26歳だった寛仁親王から求婚されますが、高校生で若すぎることもあり、8年後の1980年4月18日の皇室会議を経て婚約し、同年11月7日に成婚しています。
翌1981年に長女の彬子(あきこ)さまを、1983年に次女の瑶子(ようこ)さまを出産し、現在は、日本赤十字社名誉副総裁や東京慈恵会総裁などを務めています。
2022年1月18日に自民党は、皇族数の減少対策が急務の中、「安定的な皇位継承の在り方に関する検討組織」の座長に、麻生太郎氏を充てています。
麻生太郎氏の座長就任の同日、信子さまが歌会始の儀で詠んだ歌が注目を集めました。
『成人を姫宮むかへ通学にかよふ車窓の姿まぶしむ』
宮内庁による解説文では、「寛仁親王妃信子殿下には、愛子内親王殿下を、ご幼少時より深い敬意と愛情を持って見守ってこられました」とあり、成人皇族となった愛子さまに対する喜びの歌だそうです。
他家の子供を題材に歌を詠むのは異例のことで、将来的に皇族が不在になりかねない問題を抱える中で、信子さまの愛子さまへの期待がこめられているようです。
麻生太郎氏は皇位継承問題に関しては、「男系男子に限る」考えを公言しており、信子さまの歌をどのように受け止めるかによって、今後の皇位継承問題が動く可能性は高いとされています。
いかがでしたでしょうか?
今後も話題となりそうな麻生太郎氏を、引き続き注目していきたいと思います。