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身長204cmという規格外の体格を武器に、RIZINのヘビー級で存在感を高めているエドポロキング選手。
強烈な見た目とは対照的な謙虚な受け答えや、元高校球児という異色の経歴でも注目されています。一方で、本名や国籍、大阪租界との関係が気になっている人も多いようです。さらに、弟のエドポロケイン選手は北海道日本ハムファイターズに入団したプロ野球選手です。
この記事では、エドポロキング選手の人物像や家族、格闘家になるまでの歩みを詳しく紹介します。
エドポロキングは何者?プロフィール

エドポロキングさんは、身長204cmの規格外の体格を武器に、RIZINのヘビー級で活躍するプロ総合格闘家です。
リングネームのように聞こえる本名や国籍、国際色豊かな家族構成にも関心が集まっています。
兄と弟は野球、妹はバスケットボールで実績を残しており、4人きょうだい全員が競技スポーツを経験しています。ここでは、エドポロキングさんのプロフィールと家族について、公式記録や報道をもとに紹介します。
本名・年齢・身長・体重・所属一覧
エドポロキングさんは、大阪府出身の25歳で、ROOTS GYMに所属するプロ総合格闘家です。
「エドポロキング」はリングネームのように見えますが、本名はエドポロ・キング・ショウゴ・セカンドと複数の媒体で紹介されています。
ただし、RIZIN公式プロフィールには「エドポロキング」とだけ記載されており、本名のフル表記までは掲載されていません。
- 活動名:エドポロキング
- 本名:エドポロ・キング・ショウゴ・セカンドと報道
- 英語表記:King Edokpolo
- 生年月日:2001年2月8日
- 年齢:25歳(2026年8月現在)
- 出身地:大阪府
- 身長:204cm
- 体重:120kg
- リーチ:217.5cm
- 学歴:日本体育大学柏高等学校卒業、大学中退
- 職業:プロ総合格闘家
- 階級:ヘビー級
- 所属:ROOTS GYM
- 主な出場団体:RIZIN
- 家族構成:父親、母親、兄、妹、弟
身長204cmは、日本の格闘家の中でも際立つ数字です。リーチも217.5cmあり、離れた位置からパンチや膝蹴りを届かせられる体格を備えています。
体重は試合や計量時期によって変動しますが、RIZIN公式プロフィールでは120kgと掲載されています。
進学した大学名については、信頼できる公開情報では確認できません。本人への取材では、大学の野球部に所属した後、中退したことが明かされています。
また、「大阪租界所属」と紹介された時期もありましたが、現在の競技上の所属先はROOTS GYMです。
国籍は日本?父はナイジェリア人で母は韓国人
エドポロキングさんは大阪で生まれ育ち、ナイジェリア人の父親と韓国人の母親を持つ人物です。
両親の出身国から「国籍はナイジェリアなのか」「韓国とのハーフなのか」と検索されていますが、両親の出身国と本人の国籍は分けて考える必要があります。
複数のプロフィールでは日本国籍と紹介されています。一方、RIZIN公式が公表しているのは「出身地:日本・大阪府」までで、国籍そのものは明記されていません。
そのため、現時点で確実にいえるのは、大阪で生まれ育ち、ナイジェリアと韓国にルーツを持つということです。両親の出身国だけを根拠に、本人の国籍を判断することはできません。
弟のエドポロケインさんへの取材によると、父親は身長194cm、母親も170cm近いそうです。キングさんの204cmという体格には、両親から受け継いだ身体的特徴も関係していると考えられます。
ただし、両親の氏名や職業などは公表されていません。家族のプライバシーに関わるため、確認できない情報を推測で補わないことが重要です。
リング上では規格外の体格に目を奪われますが、その背景には国際的なルーツと、幼い頃からスポーツに親しんだ家庭環境がありました。
弟ケインはプロ野球、妹アニイタはバスケ選手
エドポロキングさんは4人きょうだいの次男で、兄と弟は野球、妹はバスケットボールで実績を残しています。
本人への取材記事では、キングさんは4人きょうだいの次男と紹介されています。公開情報から確認できる兄弟は次の3人です。
- 兄:エドポロ・ジョセフ・ウニメさん
- 妹:エドポロ・アニイタ・クリスティンさん
- 弟:エドポロケインさん
兄のジョセフさんは、日体大柏高校から日本体育大学へ進み、外野手としてプレーしました。その後はジェイグループを経て、社会人野球の京都ジャスティスに所属していた記録が残っています。

出典元:日刊スポーツ
弟のケインさんは、日本航空高校で2021年夏の甲子園に出場。大阪学院大学へ進み、2025年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けました。

出典元:道新スポーツ
2026年からは背番号42の外野手として北海道日本ハムファイターズに所属しています。身長190cm、体重102kgという体格を持ち、長打力と強肩を備えたプロ野球選手です。
妹のアニイタさんは、身長177cmの女子バスケットボール選手です。記事によって「アニータ」と表記されることもありますが、公式大会記録ではエドポロ・アニイタと記載されています。

大阪桐蔭高校ではセンターとしてプレーし、2018年のインターハイでベスト4を経験。2019年のウインターカップでは主力として出場し、県立広島皆実高校戦で18得点・11リバウンド、県立津幡高校戦でも18得点・10リバウンドを記録しました。
高校卒業後は大阪体育大学へ進学。日本バスケットボール協会の公式大会記録にも、身長177cm、大阪桐蔭高校出身の選手として掲載されています。
なお、大学卒業後も競技を続けているかは確認できません。そのため、現在も現役のバスケットボール選手とは断定せず、高校・大学で活躍したバスケットボール選手と表現するのが適切です。
兄のジョセフさんと弟のケインさんは野球、キングさんは総合格闘技、妹のアニイタさんはバスケットボールへ進みました。4人全員が競技スポーツに本格的に取り組んだ、まさにスポーツ一家です。
※この記事は、RIZIN公式プロフィール、北海道日本ハムファイターズ公式選手名鑑、日本バスケットボール協会の大会記録および本人への取材記事をもとに作成しています。
エドポロキングの学歴・経歴と戦績

エドポロキングさんは、幼い頃から格闘技一筋で歩んできた選手ではありません。日体大柏高校では、高校通算28本塁打を記録する大型野球選手として、プロ球団からも注目されていました。
しかし、大学進学後に野球を離れ、一時は目標を見失った時期もあったといいます。その後、柔術や打撃と出会い、BreakingDown、Rumble、RIZINへと進みました。
野球では生かし切れなかった規格外の体格を、格闘技で最大の武器に変えた点が、エドポロキングさんの経歴を知るうえで重要なポイントです。
日体大柏高校で通算28本塁打を記録

出典元:X
エドポロキングさんは、日体大柏高校の野球部で高校通算28本塁打を記録し、プロ球団からも注目された大型選手でした。
野球を始めたのは幼稚園の年中ごろです。兄のエドポロ・ジョセフさんが野球をしていたため、その後を追うように競技を始めました。
少年野球と中学野球を経て、千葉県の強豪・日本体育大学柏高等学校へ進学。兄のジョセフさんも同校でプレーしており、キングさんは大阪を離れて寮生活を送りました。
高校2年から3年にかけて身長が大きく伸び、最終的には2mを超える大型選手に成長。恵まれた体格から強い打球を放ち、高校通算28本塁打を記録しています。
甲子園への出場経験はありませんが、その長打力と将来性にはプロのスカウトも注目していました。本人も取材で、プロ入りに関する話を複数受けていたことを明かしています。
ただし、確実に指名される状況ではなく、育成選手としての指名になる可能性も考え、プロ志望届は提出しませんでした。
本人は当時について、プロ野球選手になりたいと言いながら、練習への取り組みが伴っていなかったと率直に振り返っています。
華やかな成功談だけではなく、自分の甘さも隠さず認めている点からは、現在のキングさんにつながる飾らない人物像が見えてきます。
大学中退後に野球から格闘技へ転向
エドポロキングさんは、大学の野球部を中退した後に柔術と打撃を学び、2022年から本格的にMMAへ取り組み始めました。
高校卒業後は大学へ進学し、野球部にも所属しました。しかし、野球への情熱を保つことができず、大学を中退しています。
進学した大学名は、本人への取材記事や所属団体の公式プロフィールでは公表されていません。弟のエドポロケインさんが卒業した大阪学院大学と混同されることもありますが、確認できない学校名を断定することはできません。
大学中退後は、大阪で明確な目標を持てない時期を過ごしました。本人によると、街中でトラブルに巻き込まれることがあり、「強くなりたい」と考えて柔術を始めたことが格闘技との接点になったそうです。
道場へ通ううちに打撃も本格的に学び、2022年からMMAを開始。翌2023年にはBreakingDownへ出場し、格闘家として広く知られるようになりました。
さらに2024年には約3カ月間セネガルに滞在し、現地の伝統格闘技であるセネガル相撲を学んでいます。
一般的な海外修行先として知られる米国やタイではなく、あえてセネガルを選んだ理由は、自分と同じような大型選手と組み合える環境を求めたためでした。
その後は米国でも修行し、アレックス・ペレイラさんのヘッドコーチを務めるプリニオ・クルス氏のもとで技術を磨いています。
野球時代から持っていた長打力、柔術、セネガル相撲、海外で学んだMMA技術が組み合わさり、現在のファイトスタイルが形づくられたといえるでしょう。
BreakingDownからRIZINへ進出した戦績

エドポロキングさんはBreakingDownで2勝した後、2024年にプロデビューし、2026年8月現在のプロMMA戦績は4戦4勝です。
格闘家として最初に名前が広まったのは、2023年のBreakingDownでした。
同年2月のBreakingDown7で舞杞維沙耶さん、5月のBreakingDown8で松井健さんと対戦。いずれも本戦では決着がつかず、延長ラウンドの末に5対0の判定勝利を収めました。
同年7月2日には、名古屋を拠点とする格闘技イベント「Rumble excited ALL」で、経験豊富な侍マーク・ハントさんと対戦。左フックで効かせた後、パウンドを連打して1ラウンドTKO勝利を挙げています。
ただし、BreakingDownの2試合と侍マーク・ハント戦は、現在公表されているプロMMA戦績とは分けて数える必要があります。
RIZIN公式がプロデビュー戦としているのは、2024年5月25日のテリー・ワガンダ戦です。開始直後から攻め込み、1ラウンド15秒でKO勝利しました。
| 年月日 | 大会 | 対戦相手 | 結果 | 区分 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2月19日 | BreakingDown7 | 舞杞維沙耶さん | 延長5-0判定勝ち | プロMMA戦績外 |
| 2023年5月21日 | BreakingDown8 | 松井健さん | 延長5-0判定勝ち | プロMMA戦績外 |
| 2023年7月2日 | Rumble excited ALL | 侍マーク・ハントさん | 1R TKO勝ち | プロMMA戦績外 |
| 2024年5月25日 | Rumble#3 | テリー・ワガンダさん | 1R 15秒 KO勝ち | プロMMA |
| 2024年12月31日 | RIZIN DECADE | 貴賢神さん | 1R 3分22秒 KO勝ち | プロMMA |
| 2025年3月30日 | RIZIN.50 | 酒井リョウさん | 2R 2分32秒 TKO勝ち | プロMMA |
| 2026年8月11日 | RIZIN.54 | 上田幹雄さん | 2R 0分47秒 KO勝ち | プロMMA |
RIZINデビュー戦では、元大相撲力士の貴賢神さんをパンチでKO。続く酒井リョウ戦ではテイクダウンを許す場面もありましたが、最後はグラウンドパンチで逆転TKO勝利を収めました。
2026年8月の上田幹雄戦では、極真空手の世界王者を相手に、2ラウンド開始直後の膝蹴りでKO勝利。体格差だけではなく、組みへの対応や打撃技術の成長も示しています。
2026年8月12日時点のプロMMA戦績は、4戦4勝・4KOまたはTKO・無敗です。RIZINでは3戦3勝となっています。
BreakingDownで注目された当初は、身長204cmの「規格外の大型選手」という見られ方が中心でした。しかし、セネガルや米国での修行を重ね、対戦相手のレベルが上がってもKO勝利を続けています。
野球では生かし切れなかった体格と運動能力を、格闘技で磨き直したことが、エドポロキングさんの経歴に独自性を与えています。
※戦績は2026年8月12日時点の情報です。この記事は、RIZIN公式プロフィール、大会公式記録および本人への取材記事をもとに作成しています。
エドポロキングと大阪租界の関係

エドポロキングさんは、過去の試合記事で「大阪租界所属」と紹介されたことがあります。そのため、大阪租界を格闘技ジムの名称だと思っている人もいるようです。
しかし、大阪租界はダルビッシュ翔さんらが大阪市西成区で炊き出しなどを行うボランティア団体です。現在の競技上の所属先であるROOTS GYMとは、役割が異なります。
ここでは、キングさんが大阪租界の活動に関わった経緯、炊き出しに参加する理由、現在の所属先について整理します。
大阪租界に参加した経緯とダルビッシュ翔との関係

出典元:X
エドポロキングさんは、大学中退後にダルビッシュ翔さんのもとで働いた縁から、大阪租界の炊き出しに参加するようになりました。
ダルビッシュ翔さんは、メジャーリーガーのダルビッシュ有さんを兄に持つ実業家です。格闘技経験もあり、2021年から大阪市西成区で炊き出し活動を続けています。
この活動を運営している団体が「大阪租界」です。主に生活に困っている人へ食事を提供するほか、地域の清掃などにも取り組んでいます。
キングさんは高校卒業後に大学へ進学しましたが、野球部を退部し、大学も中退しました。その後、大阪へ戻り、短期間ながらダルビッシュ翔さんのもとで働いていたと本人への取材記事で報じられています。
具体的な仕事内容や勤務期間は公表されていませんが、このときに生まれたつながりをきっかけに、大阪租界のメンバーらと炊き出しへ参加するようになりました。
過去には試合記事や選手紹介で「大阪租界所属」と表記され、ダルビッシュ翔さんがキングさんの試合について発信することもありました。
ただし、大阪租界への正式な加入日や、団体内での役職は確認されていません。格闘技チームの契約選手として加入したというより、ダルビッシュ翔さんとの縁から活動をともにしてきたと整理するのが適切です。
炊き出しを続ける理由と意外な人物像
エドポロキングさんは、感謝の言葉をもらえることに喜びを感じ、炊き出しを自分にとって当たり前の習慣として続けてきました。
2024年12月に公開されたENCOUNTの本人取材では、当時、週1回のペースで大阪租界のメンバーらと炊き出しへ参加していると紹介されています。
キングさんは、参加者から「ありがとう」と言われることがうれしく、活動はすでに自分の中で習慣になっているという趣旨の説明をしています。
さらに、格闘家として有名になっても炊き出しを続けたいと語っていました。一時的なイメージアップのためではなく、長く続けること自体に意味を感じていたことが分かります。
ただし、2026年現在も毎週参加しているかどうかは、最新の公開情報では確認できません。そのため「現在も週1回参加している」と断定するのではなく、2024年の取材時点では継続的に参加していたと書くのが正確です。
リング上のキングさんは、身長204cm、体重120kgの体格から強烈なパンチや膝蹴りを繰り出します。その迫力ある姿と、生活に困っている人へ食事を手渡す姿には、大きな違いがあります。
しかし、炊き出しと格闘技には共通点もあります。キングさんは格闘技についても、実力をつけるには日々の積み重ねが大切だという考えを示してきました。
派手な一度の行動より、決めたことを習慣として続ける。炊き出しへの向き合い方からは、リング上の強さだけでは分からない、キングさんの実直な人物像が見えてきます。
競技上の所属は大阪租界ではなくROOTS GYM
エドポロキングさんの現在の競技上の所属先は、大阪府藤井寺市にあるROOTS GYMです。
RIZIN公式プロフィールにも、所属先としてROOTS GYMと明記されています。
ROOTS GYMは、ブラジリアン柔術を中心に、格闘技の指導や選手育成を行うジムです。大阪府藤井寺市に拠点を置き、小掛チアゴさんが代表を務めています。
一方、大阪租界は、ダルビッシュ翔さんらが西成地区で行う炊き出しなどを運営するボランティア団体です。
両者の違いを整理すると、次のようになります。
- ROOTS GYM:練習や選手育成を行う現在の競技上の所属先
- 大阪租界:キングさんが炊き出しに参加してきたボランティア団体
つまり、「大阪租界からROOTS GYMへ移籍した」と単純に捉えるのは適切ではありません。もともと両者は、格闘技ジムとボランティア団体という異なる性格を持っています。
過去に「大阪租界所属」と紹介されたのは、当時のキングさんを支える人脈や活動基盤を示す名称として使われていたためとみられます。
現在、選手プロフィールや戦績へ所属先を記載する場合は、RIZIN公式に合わせて「ROOTS GYM」とするのが正確です。
なお、所属表記がROOTS GYMに変わった後も、キングさんとダルビッシュ翔さんや大阪租界との関係が終了したという発表は確認されていません。
ROOTS GYMは格闘家として技術を磨く場所、大阪租界は地域支援を通して人と関わってきた場所と考えると、両者の違いが分かりやすいでしょう。
※この記事は、RIZIN公式プロフィール、ROOTS GYM公式サイト、本人への取材記事などの公開情報をもとに作成しています。
いかがでしたでしょうか?
エドポロキング選手は、元高校球児という経歴を持つ身長204cmの総合格闘家です。
大阪租界とのつながりや地域での活動からは、リング上だけでは分からない人柄もうかがえます。
プロ野球選手となった弟・ケイン選手とともに、競技の枠を超えて注目される兄弟になりそうです。