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6月2日に開催される格闘技イベント『ブレイキングダウン12』の対戦カードが、続々と決まってきました。
ブレイキングダウンの人気ファイターの瓜田純士さんと対戦するのが、元アウトサイダーの格闘家の黒石高大(くろいし・たかひろ)さんです。
その黒石高大さんとはいったいどんな人物なのか、気になりますよね。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、ブレイキングダウン6に出場する黒石高大さんについて、ご紹介したいと思います。
黒石高大さんは神奈川県横浜市の出身で、1986年9月8日生まれの現在37歳です。
黒石高大さんは、中学3年生でグレはじめ、ヤンキーの道に入り、17歳の時に愚連隊の『義道会(ぎどうかい)』を立ち上げ、初代総長に就任しています。
喧嘩は負け知らずで、いつからか別名“濱の狂犬”と呼ばれてきました。
黒石高大さんは2008年3月に、前田明さんがプロデュースする、総合格闘技大会『THE OUTSIDER』で、元愚連隊の総長として格闘技デビューしています。
当時、不良の大会があると聞き、昔から喧嘩に負けたことのなかった黒石高大さんは、練習をせずに参戦。
2試合連続KO負けをしますが、旗揚げ第1戦第1試合を務めたことと、セコンドと応援していたメンバーが乱闘騒ぎを起こすなどのインパクトを残したことから、OUTSIDERの顔と言われる存在でした。
黒石高大さんの3戦目は、試合前に相手選手を殴ってしまい無効試合となるなど、負けてもインパクトを残す戦い様から、『黒石劇場』と言われるほどの人気を博しています。
THE OUTSIDER時代の成績は、18戦7勝8敗2文ノーコンテストで、2015年をもって引退しています。
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2015年に格闘技から引退した黒石高大さんですが、ブレイキングダウン6に出場することになりました。
ブレイキングダウン6では、Breaking Down対THE OUTSIDERの対抗戦が行われることになり、黒石高大さんは、アウトサイダーのスター選手として、招待されました。
黒石高大さんは自己PRで「よろしくお願いします!」と挨拶し、同じくアウトサイダーに出場していた瓜田純士さんから「元気そうじゃん」と声を掛けられると、「懐かしいっすね」と挨拶。
続々と対戦が決まっていく中で、運営側から「黒石さん興味ある人いますか?」と聞かれた黒石高大さんは、「興味は誰にもないですね。こういうノリダメなんですよね、くだらなくて笑っちゃう」と答えます。
それに対してこめおさんが、「狂犬だかなんだかしらねえけど、瞬殺されてるだけじゃねえか。殺して矢っからやろうよ」と対戦を要望します。
すると黒石高大さんは大きなため息をつき、「全然別にかまわないけど。昔みたいに、『オラー、ウラ―』とか言えないのよ。カチンと来ない自分に腹が立つ」と言うと、「牙抜かれたんか?お前」とこめおさん。
続けて、「引っぱたいたらカチンとくんのか?」とこめおさんが煽ると、黒石高大さんは「引っぱたいたら殺すぞ」と応戦。
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こめおさんが立ち上がって、黒石高大さんに近寄ろうとすると、アウトサイダーの他の選手と共に、「うち大将に何言ってんだ」と言って、黒石高大さんのボディーガードの初見涼さんも割って入ります。
高垣勇二さんも「生意気なこと言ってんじゃねーぞ!」とこめおさんと乱闘が始まり、一時会場が騒然となります。
場が落ち着いたところで、まだ対戦が決まっていない黒石高大さんと高垣勇二さんに、「ひな壇で誰かやりたい方っています?」と聞かれると、こめおさんが「俺が2人まとめて相手しますよ」と反応。
そこで、黒石高大さんが「2人じゃなくて、俺とだけにしてよ。」と提案すると、こめおさんが「殺してやっからな」と返答します。
すると、黒石高大さんは「俺、あれ(こめおさん)に負けたら、首くくりますよ(笑)」と言い、こめおさんとの対戦が決まりました。
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黒石高大さんは格闘技を引退してからは、俳優業に転向しており、チンピラ役や悪者の手下役で出演することが多いようです。
俳優を目指したきっかけは、ビートたけしさんの『BROTHER』を観たことだとか。
これまでに出演した主なドラマには、『DCU 第3話』(2022年1月30日)、『相棒season18 第12話 「青木年男の受難」』(2020年1月15日)、『おんな城主直虎』(2017年)などがあります。
また、映画の出演作品には、『修羅の世界』(2022年)、『孤狼の血』(2018年)、『極道大戦争』(2015年)など、多数の作品に出演しています。
黒石高大さんの母親は、黒石高大さんが出演する作品を見て、いつも電話をしてくるそうです。
しかし、『十津川警部シリーズ 江ノ電に消えた女~十津川警部への挑戦状~』に、黒石高大さんがチンピラ役で出演した時には、電話がかかってこなかったとか。
黒石高大さんから母親に電話をしたところ、「(ドラマを)見た。あんなクズ(な役)だから、心が痛くて涙が出た」と言われるほど、強烈なインパクトのある演技だったそうです。
黒石高大さんは、女性を海岸から連れ去り、暴行した挙句に殺害する2人組のチンピラの役で、その内の1人だったそうです。
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黒石高大さんは、アウトサイダーのデビュー2戦目で、試合開始わずか2秒でKO負けしたことがあります。
当時の黒石高大さんは、愚連隊の総長として喧嘩に明け暮れ、“濱の狂犬”と恐れられたヤンキーだったにも関わらず、『THE OUTSIDER』の試合で、秒殺負けというしくじりを経験しています。
そもそも、黒石高大さんは「自分が最強」と思い込んでいた21歳の時、「地元の先輩がアウトサイダーに出るらしい」と噂を聞き、後輩に「黒石さんも参加して、イキがってる奴らまとめてやっちゃってくださいよ」と言われたとか。
そこで、黒石高大さんは「上等だよ!やってやるよ!」とノリで参戦を決意しますが、練習ゼロで臨んでいます。
大会には格闘技経験者もいたため、本来ならジムでトレーニングをすべきですが、黒石高大さんは「ヤンキーに練習はいらねえ!」と、そのままの状態で出場したとか。
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記念すべきアウトサイダーデビュー戦の相手は、現役の保育士として働く秋山翼選手で、やる気満々で行った黒石高大さんは「こんなヤツ歩いてたら目も合わせねえ」と、拍子抜けしたそうです。
地元の仲間50人が集まった中で行われた第1試合でしたが、結果はまさかの1R失神KO負けでした。
黒石高大さんが失神から目が覚めると、仲間たちがリングに上がって大乱闘となっていたとか。
試合後、会場の観客からは「いやいや、“濱の狂犬”って(笑)」と、黒石高大さんに対する反応が変わってしまい、ナメられるのが嫌いだった黒石高大さんは、それまで以上に周囲を威嚇していたそうです。
「もう1回怖がられたい」と思った黒石高大さんは、すぐに第2回大会へエントリーをしています。
対戦相手は、空手歴8年、柔道歴1年の増田良平選手で、「静岡で喧嘩負けなしのドーベルマン」という肩書を持っていました。
この試合の結果が、2秒で失神KO負けとなっており、やはり、失神から目を覚ますと、リングでは仲間たちが大乱闘を繰り広げていました。
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恥ずかしい気持ちでいっぱいだった黒石高大さんは、カメラが自分を撮っているため、何か言わなくてはと思い、「やっぱ、リングには魔物がいるな」と、仲間に言ったそうです。
仲間たちはその言葉に一瞬「え?」と戸惑ったそうですが、すぐに「魔物こえ~な!」とフォローしてくれたと言います。
その後、黒石高大さんは、「俺、まだ何もやってないんですけど…」と、控室に向かいながら涙を流して泣いていました。
黒石高大さんの2秒KO負けは、格闘技界における世界記録並み早さだと言われています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな黒石高大さんを、引き続き注目していきたいと思います。