歌舞伎役者であり、『カマキリ先生』としても人気を博す、香川照之（かがわ・てるゆき）さん。
香川照之さんが、『デイリー新潮』によって性加害疑惑が報じられ、波紋が広がっていますね。
そんな香川照之さんの嫁や子供はどんな人なのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、香川照之さんの元嫁や子供について、ご紹介したいと思います。
香川照之さんは、1995年にJALの国際線の元CAの知子さんと結婚しています。
しかし、知子さんと婚約当時、決して素直に祝福される類の出来事ではなかったとか。
香川照之さんはこの時、長らく付き合っていた別の恋人がいました。
彼女の名前は冴木杏奈（さえき・あんな）さんで、タレント兼タンゴ歌手の女性でした。
香川照之さんと冴木杏奈さんの交際は、かなり前から公になっており、一時は婚約関係にあったそうです。
冴木杏奈さんが所属事務所を退所した時には、「いよいよ結婚秒読みか？」と思われましたが、程なくして2人は別れています。
破局後すぐに知子さんとの結婚を発表したため、メディアでは度々「二股交際では？」と噂されバッシングの対象になりました。
香川照之さんと知子さんは、知人の紹介で開かれた飲み会で知り合い、知子さんに一目惚れをした香川照之さんが猛アタックをして、交際に発展し結婚に至っています。
香川照之さんは冴木杏奈さんとの件について釈明しておらず、マスコミの取材を逃れ、逃げるような姿勢を示したため、非難の声はさらに強まっていったそうです。
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香川照之さんと知子さんは、2016年12月14日、2年間の別居の末に離婚したことが報じられました。
離婚理由は、知子さんが梨園の嫁（歌舞伎役者の嫁）として、やっていくことに耐えれなくなったからだと言われています。
2012年に『六月大歌舞伎』で歌舞伎デビューした、香川照之さんと長男・政明さん。
香川照之さんは市川中車として、長男・政明さんは市川團子（いちかわ・だんこ）として梨園入りを果たしました。
しかし、知子さんは歌舞伎界とは無縁の人間で、それまで家事と育児に専念してきましたが、歌舞伎役者の妻の仕事を学ばなくてはならず、長男の踊りの稽古の送迎もしなければいけませんでした。
長男のデビュー後は演舞場での挨拶周りにも奔走し、さらに、香川照之さんの父・猿翁さんとの同居が始まると、介護の負担も重くのしかかってきます。
さらに、知子さんには、先輩梨園妻たちからの“いじめ”もあったとか。
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劇場のロビーで挨拶をする際も、知子さんにとって知らない人ばかりで、後ろ盾がない知子さんに教えてくれる人もいなかった。
香川照之さんは父の後をついて周らなければならず、現場は知子さんが仕切らなくてはならなかったとか。
そんな知子さんに対して、先輩の梨園妻たちの対応は冷ややかで、知子さんが挨拶をしても無視するなどのいじめがあったようです。
そんな知子さんに追い打ちをかけたのが、長男・政明さんへの陰口だったそうです。
伝統芸能の重鎮のひとりがブログで、市川團子のことを「只の駄馬」と酷評しており、名前こそ出してはいないものの、團子のことを指していたのは明らかで、息子まで攻撃された知子さんはとうとう心が折れてしまいました。
2014年7月には、香川照之さんと知子さんの家庭内別居が報じられており、2014年11月以来、知子さんは劇場のロビーに姿を消してしまったそうです。
そして、離婚の約2年前から双方が代理人を立て、慰謝料や長男と長女の親権について協議し、2016年12月に、21年間に及ぶ知子さんとの結婚生活に終止符が打たれました。
香川照之さんは、「（離婚は）私の力不足」と語っていたそうです。
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香川照之さんと元嫁の知子さんとの間には、息子と娘の2人の子供がいます。
離婚後、親権は知子さんが持ち、子供たちは母親と暮らし、香川照之さんは一人暮らしをしています。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
香川照之さんの長男・政明さんは、東京都の出身で、2004年1月16日生まれの現在18歳です。
政明さんは、2012年に新橋演舞場『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』のワカタケルで、5代目市川團子を襲名し、歌舞伎デビューをしています。
政明さんが梨園した理由は、父・香川照之さんの生い立ちからの強い思いが関係しています。
香川照之さんがまだ1歳の時、父・市川猿翁さんと母・浜木綿子さんが離婚しています。
香川照之さんは母親に育てられ、45年間に渡って父子関係は断絶状態でした。
しかし、香川照之さんは歌舞伎役者になる夢が捨てきれず、父親との和解を模索し、市川中車として梨園入りを果たしました。
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そこには、「自分が澤瀉屋の看板名跡である市川猿之助を継げなくても、息子には何とか継がせたい」という思いがあったそうです。
政明（團子くんの本名）がいるのに、140年にわたって続いた一族を、自分が継がなくてもいいものかと思った。その船に、乗らないわけにいかなかった。
引用元：NEWSポストセブン
政明さんは高校に上がった頃から、香川照之さんの全ての作品を見るようになり、「映画『ゆれる』での感情を露わにする演技が凄い」「アドリブが上手い」と、父に対する尊敬を口にしています。
政明さんは父に映像を見るうちに、役者として出演するより、演出に興味を持ったそうで、映像や舞台演出を学べる大学を選んだそうです。
香川照之さんと政明さんは、離れて暮らしていても歌舞伎を通じて関係は良好で、政明さんは様々なインタビューで、父親のことを尊敬していることを明かしています。
香川照之さんの長女の名前などは、非公開となっています。
年齢は兄・政明さんの4つ下ですので、2008年生まれで、今年、14歳になります。
長女が通う学校なども公表されていませんでした。
香川照之さんの父・猿翁さんと同居を始めた時、パーキンソン病を患っていた猿翁さんは、夜中に奇声を上げることがあり、長男と長女は不安を募らせていたそうです。
香川父子の歌舞伎デビュー以来、両親ともに長男中心の生活となっていまい、長女の精神状態にも悪影響を与え、長女は赤ちゃん返りを起こしています。
さらに、長女は、歌舞伎のために眉毛を薄くしている香川照之さんが怖いようで、近づけなかったそうです。
香川照之さんの長女が現在、どのような生活を送っているのか不明ですが、新しい情報が分かりましたら、お伝えしたいと思います。
【2023年8月7日追記】
『デイリー新潮』によりますと、香川照之さんは昨年、20代後半の一般女性と極秘再婚しており、すでに男児が生まれているそうです。
香川照之さんの事務所は《弊社所属の俳優、香川照之が昨年入籍し、一子をもうけましたこと、ご報告させていただきます。諸般の事情によりお知らせが遅れておりますが、お相手が一般の方ということもあり、これ以上の詳細を控えさえていただきます》としています。
★香川照之さんの再婚相手に関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな香川照之さんを、引き続き注目していきたいと思います。