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バスケットボール日本代表のポイントガードで、横浜ビー・コルセアーズ所属の河村勇輝（かわむら・ゆうき）選手。
河村勇輝選手は昨シーズン、Bリーグ史上初のMVPと新人賞のW受賞しており、その活躍が注目されています。
そんな河村勇輝さんを育てた父親、母親はどんな人なのでしょうか？
そこで今回の記事では、
河村勇輝選手の父親の名前は河村吉一（かわむら・よしかず）さんです。
父の吉一さんは、山口県柳井市にある柳井中学校で、英語の教師として勤めながらバスケットボール部の顧問をしていたそうです。
バスケットボールの指導者である吉一さんの部屋には、NBAや国内バスケットボールに関するビデオが数多く並んでいるとか。
河村勇輝選手は、バスケットボールを始めた小学校2年生から6年生まで、吉一さんの部屋で寝ており、布団に入る前に部屋にある棚からビデオを取り出し、そのビデオを見ながら眠りに就くのが日課だったそうです。
父・吉一さんの趣味はNBA選手のサインを集めることで、口癖は「本物しか買わない」で、ネットオークションを見ながら本物のサインを集めていると言います。
バスケットボールに熱い情熱を注ぐ吉一さんですが、河村勇輝選手に対して拘りを押し付けることはなく、「バスケをやれ」と強制されたことなかったとか。
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そんな河村勇輝選手の実家には、幼少期の頃から庭にはバスケットゴールが設置されていて、大きくバウンドすると周りにある田んぼに落ちてしまうため、吉一さんが自家製のネットを張り、いつでも練習ができるように家庭用のナイター設備も作ってくれたそうです。
雨が降る時は、吉一さんが庭に巨大なブルーシートを敷き、雨が止んだ後シートをどければすぐにバスケットボールが出来るようにしてくれ、河村勇輝選手は愛を感じたと言います。
雨が降る中でバスケットボールをした時には、風を引かないようにと、決まってお風呂を沸かしてくれたそうです。
吉一さんは口うるさい“熱血おやじ”ではなく、口を開く時はヒントをあげる時と褒める時だけで、河村勇輝選手は吉一さんの「良かったぞ」の言葉がモチベーションに繋がっていると言います。
そんな河村勇輝選手は「父のような、父親になりたい」と語っています。
自分も将来、父親になる日が来たら、子どもの自主性を重んじた上で環境をきちんと整えてあげたいな、と。『うちの父のような』父親になりたいなという思いはずっと抱いています。
引用元：numberWEB
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河村勇輝選手の母親も教員をしています。
残念ながら、河村勇輝選手の母親の名前や年齢などは、公開されていませんでした。
河村勇輝選手は両親が教師をしていたこともあり、家での方針は「勉強第一」で、スポーツや部活は勉強の付属という位置付けだったため、バスケットボールに打ち込みつつ勉強もおろそかにしなかったそうです。
コートに入る際に一礼する礼儀正しい河村勇輝選手ですが、それも両親からのアドバイスから始めたと言います。
両親の影響は大いにありますね。実は、コートに入る際の一礼も両親からのアドバイスで始めたことなんです。かねてから自分もプレイ以外にコートでなにか表現をしたいと思っていたので、すんなりと両親の言葉を受け入れることができました。
引用元：モデルプレス
思春期や反抗期でも両親の言葉を素直に受け入れられたのは、両親を尊敬していたからだと言い、「僕の両親は厳しい人ですが、自分はそれが愛からくる厳しさだと分かっていました」と語っています。
河村勇輝選手は両親のサポートで印象に残っていることは、常に自分が努力できる環境を作ってくれたことだそうです。
「やりたいようにやらせてくれたことが、本当にありがたいな感じましたね。」と語っています。
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河村勇輝選手は3人兄弟の末っ子で、2人の姉がいます。
2人の姉の名前や年齢など詳しい情報はありませんでしたが、河村勇輝選手が次のように話しています。
家族5人みんなすごく仲が良いんですけど、姉はすごく勉強をやっていて、今は早稲田大学を卒業しました。僕はスポーツをやりながらも、姉たちの姿を見て勉強と両立するのは当たり前だと思っていた部分はあります。
引用元：BASKET COUNT
河村勇輝選手の姉は、早稲田大学を卒業した優秀な方ですね。
河村勇輝選手の学生時代の目標は文武両道で、姉たちが通う地元の進学校に入って、教育系の国立大学へ進学し、体育の先生になりたかったとか。
末っ子の河村勇輝選手は、2人の姉にとても可愛がられて育ったそうです。
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河村勇輝選手は、2023年6月のバスケットボールBリーグ年間表彰式で、MVPや新人賞など合わせて3冠を達成。
そのMVP表彰で河村勇輝選手の祖母からの手紙が読み上げられると、思わず涙するほど、祖母の存在は大きな原動力となっているとか。
河村勇輝選手が涙した祖母の手紙の内容は、次の通りです。
おばあちゃんより
河村勇輝選手の幼少期はおばあちゃん子で、教員を努める両親が多忙だったため、朝起きると徒歩2分の祖母の家に行って朝食を食べ、祖母と一緒に登校し、学校が終わると祖母の家に帰宅し、そこからバスケットボールの練習に行っていました。
そんな80代の祖母について河村勇輝選手は「病気で高齢でも必死に生きている祖母の姿をみていると、どんな辛いこともやっていける」と話しています。
河村勇輝選手は「バスケットを不自由なくできたのは、祖母がいたから」と感謝しています。
★河村勇輝さんの彼女に関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな河村勇輝選手を、引き続き注目していきたいと思います。