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ブラジルのキックボクサーの木村フィリップミノルさん。
木村フィリップミノルさんは昨年、ドーピング検査で陽性反応を示し、罰金と共に半年間の出場停止処分となっていました。
そんな木村フィリップミノルさんはなぜドーピングに手を染めたのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、木村フィリップミノルさんについてご紹介したいと思います。
木村フィリップミノルさんは、ドーピングをした理由について「代謝を良くするために使っていた」と説明し、さらに「体重が落ちない時期に、減量中に使用した。」と明かしています。
木村フィリップミノルさんはK-1時代から、ステロイド使用の疑いが持たれていましたが、「使用したのはK-1を離れてから。」としており、「K-1時代は知識もなく、使ったこともない。」と述べています。
さらに、K-1離脱後にドーピングを始めたことについては、「K-1を離脱してから試合が無く、モチベーションが保てなかった。モチベーションを上げたり、身体をいい状態に保つために摂取した。」と明かしています。
木村フィリップミノルさんは、実際にステロイドを飲むことで代謝が上がり、いつでも運動できる状態になり、沢山トレーニングができたとのことです。
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そんな木村フィリップミノルさんは、2023年6月にドーピング違反が発覚し、RIZINから半年間の出場停止処分を科され、再検査で陰性となることを条件に、大晦日のRIZIN.45で安保瑠輝也さんと試合が組まれていました。
しかし、アメリカでの再検査では、少量ながら再びステロイドが検出され、安保瑠輝也戦は中止となっています。
そして、木村フィリップミノルさんは、2024年2月にドーピングの再検査を行った結果、陰性が確認され、2024年3月の『RIZINランドマーク9』で、ブアカーオ戦が組まれました。
ただ、この試合前にもドーピング検査が行われており、仮に彼が陽性だった場合は、RIZINから追放されることになっていたとのことです。
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木村フィリップミノルさんが使用していたステロイドの種類は、「クレンブテロール」です。
本来、このクレンブテロールは、気管支喘息などの諸症状の緩和に使用される薬品ですが、筋肉増強の効果や脂肪燃焼の効果も明らかになっています。
また、クレンブテロールは最も広く乱用されているドーピング物質の一つとされおり、各スポーツ競技においてドーピングに用いられないよう検査対象物にされていることが多いです。
ただし、本人の意思に反して、食事からクレンブテロールを摂取してしまい、表明化する例もあるとのことです。
ドーピングは筋繊維の構造が変わるため、パンチ力が2倍、3倍にもなるそうです。
木村フィリップミノルさんは、2022年12月28日の『INOKI-BOM-BA-YE×巌流島』の矢地祐介戦と、2023年3月5日の『KNOCK OUT2023 SUPER BOUT“”BLAZE』のチャンロイチャイ戦の前に、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)で禁止薬物に指定されているクレンブテロールを3回ずつ使用した明かしています。
木村フィリップミノルさんは、「薬物摂取に抵抗はなかったのか?」との問いに、「もちろん絶対ダメなこと。勝負するアスリートとして、すごくズルい選択だった。」と話しています。
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木村フィリップミノルさんはステロイドの使用は「K-1を離脱してから」と発言していますが、K-1時代に木村フィリップミノルさんと対戦経験がある城戸康裕選手は、彼のドーピングを疑っていました。
その理由として、木村フィリップミノルさんは急に10数回連続KO勝ちや、階級をスーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級とどんどん上げていってたからだそうです。
では、実際に木村フィリップミノルさんの体の変化を見て行きたいと思います。
●2015年1月『K-1 WORLD GT 2015』ゲーオ戦の時
当時21歳も木村フィリップミノルさんはウェルター級で、体は今よりも腹筋や胸筋がなく、腕も細い印象です。
●2017年11月『K-1 WORLD GT J2017 APAN』城戸康裕戦の時
当時23歳の木村フィリップミノルさんはヘビー級に上がっており、体は全体的にバランスよくしっかりと筋肉がついています。
●2021年12月『K-1 WPRLD GT 2021 JAPAN』和島大海戦の時
当時27歳の木村フィリップミノルさんはスーパーウェルター級に上がり、2017年よりも筋肉が大きくなった印象です。
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●2023年3月『KNOCK OUT 2023 SIPER BOUT “”BLAZE』クンタップ・チャロンチャイ戦の時
この時の試合で、木村フィリップミノルさんはドーピング検査で陽性となっています。
過去の画像と比較すると、腕が格段に太くなり、全体的に体の厚みが増しています。
●2024年3月『RIZIN LANDMARK7』ブアカーオ戦の時
ドーピング抜け切った復帰戦での木村フィリップミノルさんの体は、ドーピング時代の異常な筋肉に比べて、肩や胸筋などナチュラルな筋肉ボディと変化しています。
木村フィリップミノルさんは、『ブレイキングダウン』の瓜田純士さんとの対談で、「ステロイダーなの?」との問いに、「だったんですけど、もう抜けています。」と答えています。
その上で、「それ(ステロイド)ありきでああいう結果だったって思われると僕もそこは違うので。やってきたものあってのことなんで、そこを払拭したい。ナチュラルな体っていうのを証明してやっていければと思う。」と語っています。
★木村フィリップミノルさんのお嫁さんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな木村フィリップミノルさんはを、引き続き注目していきたいと思います。