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小泉純一郎元首相の息子として知られる、俳優の小泉孝太郎（こいずみ・こうたろう）さん。
小泉孝太郎さんには、実の母親と育ての母親がいるそうです。
そんな小泉孝太郎さんの2人の母親はどんな女性なのでしょうか？
そこで今回の記事では、
小泉孝太郎さんの実の母親の名前は宮本佳代子さんです。
実母の宮本佳代子さんは、1957年に神奈川県鎌倉市に生まれ、今年66歳になります。
宮本佳代子さんは、エスエス製薬の元会長の泰道照山（たいどう・しょうざん）氏の孫娘として生まれ、幼稚園から大学まで名門私立の青山学院に通っていました。
宮本佳代子さんが青山学院経済学部の4年生だった1978年に、国会議員だった小泉純一郎さんとお見合いし、その当日にプロポーズを受け、その年に当時の福田赳夫首相の媒酌で学生結婚しています。
将来を嘱望される政治家と結婚し、同年に長男・孝太郎三を出産し、3年後の1981年に次男の進次郎が生まれましたが、結婚生活は平穏ではなかったとか。
結婚当時、小泉家では純一郎さんの母や、信子さん、その姉の道子さんらが選挙と家事を取り仕切っていました。その中に長男の嫁として飛び込んだ佳代子さんでしたが、“女系家族”の壁は厚く、なかなか居場所を見つけられませんでした。厳しい姑、小姑に囲まれながら、まだ学校を卒業したばかりのお嬢さんがなんとか頑張っている感じです。才媛で物事をハッキリ言うタイプの彼女にとって、つらい時期だったでしょうね。（小泉家関係者）
引用元：NEWSポストセブン
それなりに頑張った宮本佳代子さんでしたが、結果的に2人の子供を残して追い出されるように小泉家を出ており、結婚からわずか4年後の1982年に純一郎さんと宮本佳代子さんは離婚しています。
宮本佳代子さんは当時の心境を、雑誌『いきいき』（2016年4月号）の中で《離婚直後は一番つらく悲しい時期で、一生分くらいの涙を流した気がします》と明かしています。
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小泉孝太郎さんの実母である宮本佳代子さんが離婚した後、育ての母となったのは小泉純一郎の実姉・小泉道子さんでした。
育ての母である小泉道子さんは、小泉純一郎さんの5人姉弟の長女でした。
当時、自分の子供が成人していた道子さんは、まだ幼い孝太郎さんと進次郎さんに「寂しい思いをさせたくない」と、2人の子育てに励んでいました。
朝5時に目を覚まして「お腹が空いた」と泣く2人の兄弟に、お乳は出なかったですが、右のおっぱいは孝太郎さん、左のおっぱいは進次郎さんに吸わせていたとか。
後に純一郎さんが息子たちに真実を告げると、孝太郎さんは「知っていた」と言い「（進次郎さんには）言わなかった」と明かし、進次郎さんは「（道子さんが）本当の母親だ」とハッキリと口にしたと言います。
そんな小泉道子さんは2016年に84歳で亡くなっており、晩年は孝太郎さんや進次郎さんが社会に出て、テレビや新聞で活躍しているを楽しみにしていたそうです。
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実は、小泉孝太郎さん兄弟は男3人で、弟は進次郎さんの他に、三男の宮本佳長（みやもと・よしなが）さん（40歳）がいます。
実母の宮本佳代子さんは、小泉純一郎さんと離婚した時妊娠6ヶ月でした。
孝太郎さんと進次郎さんの親権は小泉純一郎さんが持ち、三男・佳長さんの親権は調停の末、宮本佳代子さんが勝ち取り、それ以降、小泉家とは一切の連絡を絶っています。
前出の雑誌『いきいき』の中で、宮本佳代子さんは離婚後の心境を《日に日におなかが大きく膨らむ中で、「ひとりで元気な子を産むことができるのか」という不安、そして「子供を抱えて自立できるのか」という不安–二重の不安に押しつぶされそうで毎日泣き続けました》と話しています。
1983年に胎教として最悪の中で三男・佳長さんを出産し、宮本佳代子さんは佳長さんには「父親が有名でもあなたとは関係ない。あなたの母はいちサラリーマン。勘違いしないで生きなさい」と言い聞かせて子育てに臨んだそうです。
★弟の小泉進次郎さんと妻クリステルさんに関する記事は、こちらをご覧ください。
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三男の佳長さんは「父親に会って話がしたい」と、純一郎さんの事務所に涙ながらに電話をしたことがあったそうですが、純一郎さんの姉・信子さんから「血は繋がっているけど、親子関係ではない」と冷たくされたと言います。
宮本佳代子さんによると、佳長さんが一番小泉純一郎さんに似ているそうです。
ずっと絶縁状態だった純一郎さんと佳長さんでしたが、2008年に小泉純一郎さんが政界を引退したのを機に「自分は今さら言えないが、お前たち3人は兄弟だから仲良くすればいい」と進次郎さんに告げたとか。
そして、進次郎さんが弟である佳長さんに連絡を取って初めて会うことになり、それ以降、兄弟3人で会う機会も増えていきました。
佳長さんが2013年に結婚した時には、小泉純一郎、孝太郎さん、進次郎さんも出席しており、そこまで関係が修復しています。
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小泉孝太郎さんの実母である宮本佳代子さんは、現在、“伝説の不動産コンシェルジュ”と呼ばれ活動しています。
宮本佳代子さんは三男の佳長さんを出産後、半年足らずで三井不動産グループに入社し、1ヶ月間の猛勉強で宅地建物取引主任者（現・宅地建物取引士）に一発合格しています。
その後、三井不動産のグループ会社で40年に渡りトッププレイヤーとして個人・法人向けの不動産売買の仲介や相続、投資、資産活用のコンサルティング業務で大きな実績を残してきました。
特に、宮本佳代子さんは都心再開発プロジェクトにおいて、コツコツと築き上げた人脈で複数のプロジェクトを成功させ“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれているそうです。
現在は、M＆A大手ストライクをはじめ、ゼネコン、IT関連企業、スポーツを取り入れた幼児教育企業、弁護士事務所などの顧問として、全国を奔走しています。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな小泉孝太郎さんを、引き続き注目していきたいと思います。