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フィリピンから強制送還され日本で逮捕された小山智広(こやま・ともひろ)容疑者。
小山智広容疑者は、「JPドラゴン」という犯罪グループの幹部で、広域強盗事件に関与していたとされています。
そんな小山智広容疑者とはいったい何者なのでしょうか。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、小山智広容疑者についてご紹介したいと思います。
小山智広容疑者(50歳)は、フィリピンで活動する犯罪グループ「JPドラゴン」の幹部です。
小山智広容疑者は、2019年に仲間と共謀して警察官になりすまし、都内の50代女性からキャッシュカードを盗んで、現金70万円を引き出した疑いが持たれています。
その後、2019年にフィリピンに入国し、広域連続強盗事件を引き起こしたとされる「ルフィグループ」でかけ子をしていました。
小山智広容疑者は、そこで数人をまとめる班長でしたが、その後「JPドラゴン」に移っています。
また、小山智広容疑者は、「ルフィー事件」の指示役の今村磨人被告が、東京都内の警察の留置施設にいる際に、JPドラゴンの依頼で来た弁護士が接見中に小山智広容疑者と携帯電話でビデオ通話し、今村被告に特殊詐欺事件について、口止めをさせていた人物とされています。
彼はフィリピン国内の詐欺事件で、今年1月に身柄が拘束されていましたが、11月19日に日本に強制送還され、窃盗の疑いで逮捕されました。
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小山智広容疑者について、元暴力団員で、現在は特定非営利団体「五仁会」代表の竹垣悟氏が、自身のYouTubeチャンネルで語っていました。
それによると、小山智広容疑者はルフィ一味のトップで、通称“イタイ”と呼ばれており、北海道出身とのことです。
小山智広容疑者は、ルフィ事件で逮捕された渡邉優樹被告の友人で、北海道札幌市に本部を置く暴力団「福島連合」の舎弟頭補佐で、統括委員長をしている淀屋潤組長と密接な関係にあるとか。
小山智広容疑者と淀屋潤組長は、ジェットスキーに一緒に行ったり、頼母子(たのもし)も掛けたりしていたそうです。
ただ、小山智広容疑者が暴力団であったという情報は見つかりませんでした。
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前出の竹垣悟氏のYouTube動画によると、小山智広容疑者は「JPドラゴン」のNo.3の立ち位置とのことです。
「JPドラゴン」のトップは吉岡リュウジという人物で、No.2が山本好孝(よしたか)という人物だということが分かっています。
先述の通り、小山智広容疑者は元々、「ルフィグループ」でかけ子の親方をしていました。
そのグループのうち36人が、2019年11月にフィリピン当局に拘束され、20人が摘発を逃れ逃走しています。
この時に「JPドラゴン」の吉岡リュウジ氏が小山智広容疑者に、「俺の手伝いするんやったら逃がしてやる」と言って、山本好孝氏と一緒にルフィグループを奪ったという経緯があるそうです。
逃走した20人はその後も特殊詐欺を続けているとのことで、今回の小山智広容疑者の逮捕によって、警視庁は「JPドラゴン」の実態解明と、ルフィグループとの関係を詳しく調べているとのことです。
★JPドラゴンに関する記事はこちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
引き続き、この事件の動向に注目していきたいと思います。