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「ルフィ事件」と呼ばれ始めた広域連続強盗・殺人事件。
フィリピンから強制送還された4人の、指示役と見られる“黒幕”の存在が取りざたされています。
ルフィーの黒幕はいったい誰なのか気になりますね。
そこで今回の記事では、
・ルフィーの黒幕と福島連合
・ルフィの黒幕の日本人R
の3つのポイントに沿って、ルフィーの黒幕について、ご紹介したいと思います。
ルフィの黒幕は誰?
全国で相次いだ「ルフィ強盗事件」。
渡邉優樹容疑者らの上には、指揮役として「山本好孝(やまもと・よしたか)」という人物が浮上しているとか。
このことは、元山口組系義竜会会長で、現在は極道系YouTuberの竹垣悟さんが自身の動画で語っています。
竹垣悟さんは動画内で「山本好孝いうて、“アラマキ”とも呼ばれとったんよ。これがどうもこれら(4容疑者)の上に居ったみたいよ。」とルフィを指揮する人物の名前を告白。
続けて「住所も福岡市東区から東京都の台東区に移しとうわな。そやから私が最初に聞いた九州の方の暴力団関係や云うて言いよったのは、ここら辺を指して言いよったんやろ思うわ」と説明しています。
さらに「この山本好孝も今表に出たからな。ほんで、“キム”いうて金庫番やったのがイイコウスケいうて在日で帰化しとんよ。パスポート見たらイイコウスケいうて出てるわ。ここがオカダマニラホテルに渡邉優樹とかが隠し取った金をどっかへ移した云う様なことを言うとんな。」と金庫番の存在も明かしています。
また、別の動画によると山本好孝の福岡の姉の家にがガサ入れが入ったそうです。
また、竹垣悟さんは「暴力団は関与していない」としますが、「金を吸い上げてるのがどこか」という事を皆知りたいと思うと話しています。
しかし、今村磨人容疑者を知る人物が「暴力団が絡んでいたのは間違いない」と、STVの取材で告白しています。
最近までの札幌の暴力団関係者だったというこの人物は、「今村容疑者の上の人がいて、結局そこからお金が流れて入ってきている。親父(暴力団幹部)が受け取っていたのはわかるので」と説明。
強制送還された4人と北海道の接点については、「うちの企業舎弟(暴力団の資金源になる会社)と聞きました。企業舎弟の2人がいますが、あの2人がやっていたと親父の運転手の時に聞きました。お金がないやつや生活にこまっているやつとか声かけて(フィリピン)に行かせてたので」と言います。
この人物によると、指示役の4容疑者の上には、暴力団の資金源となっている会社で実質的にフィリピンに送り込んだとされる札幌の2人の人物と、その上の黒幕には親父と呼ばれる札幌の暴力団の幹部がいると明かしています。
さらに、容疑者ら実行犯に指示を出して、特殊詐欺で稼いだとみられる金の一部は、一度札幌にいる2人の手に渡り、そこから札幌の暴力団に流れて行ったと説明しています。
暴力団は関与していないという竹垣悟さんと、暴力団が絡んでいるという今村容疑者を知る人物がいる中で、どこまで暴力団は関与しているのか、一刻も早い解明が求められています。
ルフィの黒幕に福島連合は否定!
ルフィの黒幕として名前が挙がっている『福島連合』は、「天地神明に誓って、関与していません」とルフィー事件の関与を否定しています。
前出の竹垣悟さんによると、容疑者らと暴力団との接点は次のようになります。
・今村磨人容疑者:20代の頃、6代目山口組の2次団体・茶屋政一家(ちゃやまさいっか)傘下の石堂組の組員。
・小島智信容疑者:6代目山口組の2次団体・4代目誠友会傘下・遠藤総業の若い衆だったことがある。
引用元:デイリー新潮
これらの経緯から暴力団内部で“聞き取り”が行われ、福島連合の福島康正会長と佐藤正和若頭が、6代目山口組の高山清司若頭に呼ばれ、ルフィー事件の件で話をしたとか。
高山清司若頭は、福島連合の上部組織・3代目弘道会の総裁も務めており、話し合いの場で福島会長と佐藤若頭が「天地神明を誓って、我々は本件に関与していません」と説明したそうです。
竹垣悟さんは「私は福島連合は関係ないと思う。もし福島連合が関りがちょっとでもあれば、日本の暴力団全体の屋台骨に関わる」と語っています。
そして、警視庁も頑張ってるとし、このルフィー事件の帳場は渋谷警察署にあり、ガーシーの事件も同じ渋谷署で、「日本一大きい渋谷署で帳場があるということは、相当力を入れている」と説明しています。
ルフィの黒幕のマニラ在住の日本人Rとは何者?
ルフィの黒幕として、フィリピンの裏社会のドンとされる、マニラ在住の日本人Rという人物が浮上しています。
日本人Rは通称“JPドラゴン”と呼ばれ、名前は「ヨシオカ リュウジ」で現在53歳、元暴力団の息子だそうです。
ヨシオカリュウジは徳島県の出身で母方の姓を名乗り、父親は5代目山口組三代目山健組組長の桑田兼良組長の若い衆で、有名な人物だったとか。
ヨシオカリュウジは、フィリピン・マニラの繁華街でラーメン店を経営し、前出の竹垣悟さんによると「闘鶏」をシノギにしていると明かしています。
フィリピン人女性と結婚して、フィリピンには既に20年近く住んでいるそうです。
ヨシオカリュウジはかなりの「悪党」で知られており、フィリピンで凶悪事件が起きるとヨシオカリュウジの名前が出るほどだとか。
過去には、2002年の日本人殺害事件の疑惑や、マニラの日本料理店の乗っ取りに関与したり、日本へ金を密輸して消費税の還元を受けたり、出会い系サイトでフィリピン女性をサクラに、男性をおびき出して恐喝する商売をしていたそうです。
さらに、昨年2月にマニラ空港で1億円を超える現金が発見され、2人の日本人が摘発されていますが、その金を運ばせたのがヨシオカリュウジとも言われています。
インターネット“闘鶏”を運営しているヨシオカリュウジが、日本の掛け金と儲けを回収するために金を運ばせたと、周囲に明かしていたとか。
しかし、捜査当局は闘鶏でそんなに儲かるわけがなく、ルフィー強盗の儲けではないかと見ているそうです。
警視庁は、ルフィー強盗事件の被害総額は60億円と発表していますが、実際は100億円程度ではないかとみられ、その金はどこに流れているのか?と捜査が進められています。
ヨシオカリュウジも過去に日本で何度か逮捕されており、ヨシオカリュウジを通じて日本の暴力団に金が流れた可能性もあるようです。
2019年11月に渡邉優樹容疑者らの振り込め詐欺で、かけ子らが36人の日本人が拘束され、強制送還され全員が有罪判決となっています。
さらに、2020年2月には渡邉優樹容疑者らから金を受け取ったとして、6代目山口組傘下の福島連合の組員を組織犯罪処罰法で逮捕し、事務所に家宅捜査に入っています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなルフィー事件について、引き続き注目していきたいと思います。