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7月2日に札幌市のススキノのホテルで、62歳の男性が殺害され首を切断された事件で、ようやく犯人が逮捕されました。
逮捕されたのは、同市内に住む田村瑠奈(たむら・るな)容疑者(29歳)とその父親で医師の田村修(たむら・おさむ)容疑者、そして、母親の田村浩子容疑者でした。
そこで今回の記事では、
・【ススキノ殺人事件】父親の病院
・【ススキノ殺人事件】母親
の3つのポイントに沿って、札幌・ススキノ首切断殺人事件の犯人について、ご紹介したいと思います。
【ススキノ殺人事件】犯人は田村瑠奈!
ススキノ首切断殺人事件の犯人は田村瑠奈容疑者(29歳)です。
田村瑠奈容疑者の自宅は、北海道札幌市厚別区厚別南2で、鉄筋コンクリート造りの3階建ての洒落た一軒家に、父親と母親の3人暮らしで長女です。
田村瑠奈容疑者の現在の顔画像は、現時点では公開されていません。
近所の人の話によると、田村瑠奈容疑者は小学校から不登校で、中学校も行けておらず、高校は私学に進学したそうですが、2年前から姿を見かけないと話しています。
その後の取材で瑠奈容疑者の祖父が、瑠奈容疑者は発作を伴う持病があり、高校へ進学しても持病が悪化し卒業できず、最後は札幌の通信制高校へ行き、その後は働いていないことを明かしています。
また、瑠奈容疑者には「引きこもり」と「明るい子」の二面性が浮かび上がっています。
瑠奈容疑者は不登校で引きこもりと言われていますが、何度か訪れたという居酒屋の店主は「ぱっと見は明るくていい子という感じ。」と、同年代の女性たちと一緒に楽しんでいたと言います。
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しかし、瑠奈容疑者は過去に、マッチングアプリで知り合った交際相手がいましたが、交際相手の知人が言うには「綺麗な方だけど、印象的にはあまり明るくない。挨拶をしても無視された」と話しています。
その交際相手とは1ヵ月で別れてしまったそうです。
被害者の男性とは知人ということですが、どこで知り合ったかは今のところ不明で、何故、田村瑠奈容疑者が浮上してきたのかも明らかになっていません。
田村瑠奈容疑者は、7月1日から2日にかけ、札幌市中央区のホテルの2階客室の浴室内で、男性の遺体の首を刃物のようなもので切断し損壊。
さらに切断した頭部を所持して運ぶなどした疑いが持たれています。
田村瑠奈容疑者が持ち去った被害者の頭部は自宅で見つかったことが分かりました。
被害者の頭部は驚くべき状態で見つかっており、容疑者宅の2階の浴室で発見された被害者頭部は腐敗が進み、本人かどうかの確認は歯型の鑑定が必要だったとか。
事件後に父の修容疑者が近所のコンビニで氷を買い占めており、まるで「捕らえた獲物を誰にも渡してなるものか」という具合に、大事にしていた様子が見受けられたそうです。
その後の捜査で、ホテル客室内で被害者が刃物で襲われる様子が、動画で撮影されていたことが分かっており、瑠奈容疑者が撮影したと見られています。
田村瑠奈容疑者の動機など詳しい情報が分かりましたら、お知らせしたいと思います。
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【ススキノ殺人事件】父親はどこの医師?
ススキノ首切断殺人事件では、田村瑠奈容疑者の父親で医師の田村修容疑者(59歳)が、共犯として逮捕されています。
田村修容疑者はオホーツク総合振興局管内の紋別郡遠軽町の出身です。
医師・田村修容疑者の勤務先は「勤医協中央病院精神科・リエゾン科」で科長として勤務し、社会活動にも熱心な医師として知られています。
Twitterに投稿されている画像の情報では、田村修容疑者は精神科医で、1988年に旭川医科大学を卒業し、2008年から勤医協中央病院精神科・リエゾン科科長を務めています。
事件後も田村修容疑者は、特に変わった様子もなく普段通りに勤務しており、病院内でのイメージは「優しく頼りになる」存在だそうです。
田村修容疑者の診察を受けた患者さんは、修容疑者から「私にもあなたと同じくらいの娘(瑠奈容疑者)がいる。親ならば全力で子どもを守る」と言われたとか。
近隣住民は田村修容疑者について「まじめそうだし、言葉が柔らかい。物腰が柔らかく(犯罪の)手伝いをするタイプではない」と話しています。
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また、田村修容疑者は音楽活動にも力を入れていて、仲間と組んだバンドではギターやボーカルを担当していたそうです。
修容疑者の父親は教師を長年務めた公務員で、人格者として近所でも評判で、母親も父親にぴったりな厳格な女性だったそうです。
修容疑者の実家の近所の人は、父子の間には子育てを巡る「すれ違い」があったと話しています
お父さんは教師ということもあって、修さんのことも厳しく育て、勉強もかなりさせていたようでした。その甲斐あって、病院の先生になれれたのはすごいことだと思います。ただその反動なのか、修さんは自分の娘の瑠奈さんにはとても甘かったみたいですよ。欲しがるものはなんでも買ってあげるし、何不自由ないを通り越してわがままに育ってしまうことをお父さんは心配していたようでした。
引用元:集英社オンライン
そんな、田村修容疑者は、現場付近に車で田村瑠奈容疑者を送り届けたほか、田村瑠奈容疑者が頭部を切断した後にホテルから逃走する際、車に乗せて逃走を手助けしたとみられています。
事件前後には田村修容疑者の自宅ではある異変が起きており、修容疑者は普段は朝8時頃に出勤し、夜7時に帰宅する規則正しい生活でしたが、ここ1、2ヵ月は夜に家を空けることも多く、帰ってきても10分も居なかったとか。
さらに、事件後には家の1階部分に白い布で覆って中が見えないようにし、コンビニで買ってきた食事をわざわざ外で食べたり、外から見ても分かるほど家の中が酷く汚れて散らかっていたそうです。
また、田村修容疑者の自宅ガレージには大量のクーラーボックスが置かれていました。
田村瑠奈容疑者と田村修容疑者はともに、〇体損壊や〇体遺棄など同じ容疑で逮捕されており、道警は、凶器の準備段階から修容疑者が関与していた形跡を確認しているようです。
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【ススキノ殺人事件】母親は元学芸員!
7月25日に、田村瑠奈容疑者の母親の田村浩子容疑者も、〇体損壊、〇体領得、〇体遺棄の疑いで逮捕されました。
浩子容疑者は、北海道旭川市の出身で、父親は北海道庁上川支庁勤務の公務員、母親は専業主婦で、公務員の兄が1人います。
浩子容疑者は、道内で屈指の進学校の高校から、北海道教育大学旭川校へ進学し、実家の近所の美術館で学芸員として働いており、両親にとって自慢の娘だったそうです。
田村浩子容疑者と修容疑者は、一見仲の良い夫婦に見えたそうですが、実は、瑠奈容疑者が小学校高学年で不登校になってから、夫婦関係に亀裂が生じていたとか。
そのせいなのか、田村修容疑者の自宅はゴミ屋敷状態で、そんな中で食事をするのが嫌で修容疑者は外で食事をしていたのではないかとみられています。
引き続き、この事件の続報を待ちたいと思います。