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東京・千代田区の自民党本部に火炎瓶を投げ込み、その後、首相官邸に車で突っ込んで警視庁に現行犯逮捕された臼田敦伸(うすだ・あつのぶ)容疑者。
臼田敦伸容疑者の車からは、液体が入った20個以上のポリタンクの他、火炎瓶や発煙筒のようなものが複数見つかっているとのことです。
そんな臼田敦伸容疑者とはいったい何者なのでしょうか?
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、臼田敦伸容疑者についてご紹介したいと思います。
臼田敦伸容疑者は埼玉県川口市出身の49歳で、反核・反戦・反差別を掲げる活動家として知られています。
特に彼は、原発反対運動に積極的に参加しており、2011年の「1週間ぶっ通しデモ★アゲンスト原発!」などの大規模なデモに関与していました。
また、臼田敦伸容疑者は、社会的な不公正や差別に対する抗議活動にも参加しており、これらの活動を通じて社会の変革を目指しており、2009年の衆院選に出馬しようとしたこともあるようです。
そして、最近の事件では、自民党本部前での火炎瓶投げ込んだ後、首相官邸に車で突っ込み、警視庁に公務執行妨害で現行犯逮捕されました。
この事件は臼田敦伸容疑者の活動の一環として行われたものであり、彼の抗議活動が過激化していることを示しています。
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臼田敦伸容疑者の自宅は埼玉県川口市差間(さしま)と報じられています。
臼田敦伸容疑者はそこで歯科医院を営む父親と2人暮らしをしており、結婚はしておらず独身のようです。
父親の話によると、彼には一緒に暮らしたことのない弟がおり、父親の再婚相手である義母から虐待をうけていた過去があり、母親の愛情を知らずに育ったそうです。
臼田敦伸容疑者は職業不詳の活動家として知られていますが、経歴は埼玉県川越市内の私立中高一貫校を卒業後、ふそう陸送株式会社や千代田自交株式会社で長距離トラックの運転手として務め、ウェブデザイナーとしてホームページを制作するなどしていたそうです。
数年前にはUber Eatsの配達員をしていましたが、昨年いっぱいで辞めており、最近は自宅に籠ってパソコンをいじっている時間が多かったとか。
また、臼田敦伸容疑者は独学で法律を勉強し、行政書士の資格も持っているとのことです。
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臼田敦伸容疑者の犯行動機については、現時点では詳細な情報はまだ明らかになっていません。
ただ、臼田敦伸容疑者の過去の活動や主張から推測すると、政治的な不満や社会的な不公正に対する強い抗議の一環として行われた可能性があります。
先述の通り、臼田敦伸容疑者は反核・反戦・反差別を掲げる活動家であり、これまでも過激な手段で抗議活動を行ってきました。
また、臼田敦伸容疑者はSNS上で、選挙の供託金廃止を訴えていたことが分かっており、《何が首相公選制だよ。その前に制限選挙をどうにかしろ。選挙供託金制度を廃止しろ。》《300万円供託しなければ立候補できない選挙なんて何回やったって意味がない》と投稿しています。
さらに、臼田敦伸容疑者の父親がメディアの取材に応じており、「原発の反対運動というのはずっと前にやっていましたし、そういう考えはずっと持ち続けていたと思いますし、供託金反対とかの運動をしていた。色々不満をそういう形で爆発させたのかなあと、そういう気持ちだけですね。」と話しています。
警視庁公安部は、臼田敦伸容疑者の動機や背景について、さらに詳しく調査を進めているとのことです。
いかがでしたでしょうか?
引き続き、この事件の動向に注目していきたいと思います。