今年1月に起きた回転ずしチェーン店「スシロー」で、少年が醬油さしをペロペロ舐めた動画が拡散された大騒動。
運営会社の「あきんどスシロー」が、少年に対して約6700万円の損害賠償を求め、世間の話題となっていました。
そのスシローペロペロ少年は現在どうしているのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・スシローペロペロ少年の父親・母親の職業
・スシローペロペロ少年の賠償金
スシローペロペロ少年の現在!
スシローペロペロ少年は現在、アルバイトを始めているそうです。
Aくんは4人きょうだいの長男で、本当は素直で大人しい子です。最近は外でアルバイトを始めたようです。
引用元:文春オンライン
スシローペロペロ少年が暮らしているのは、自然豊かな岐阜県の地方都市で、地元の高校に通っていたペロペロ少年は、動画が拡散され社会問題となった後、高校にはクレームの電話が相次いだそうです。
そのため、ペロペロ少年は高校を自主退学しています。
今回のことで、少年も両親も憔悴しきっています。“これ以上、学校には迷惑かけられない”と高校を自主退学しました。
引用元:NEWSポストセブン
スシローペロペロ少年は普段は黒髪で、「冬休みの間だけハジケたい!」と両親の許可をもらって金髪にしたとか。
そこに気持ちが大きくなり、その冬休みのあのような迷惑行為をしてしまい、動画が拡散されて社会問題となった後は、少年の個人情報はたちまち特定され、本名や通う高校名がネットに晒されました。
スシロー側が事態を把握した1月29日の翌日、ペロペロ少年と両親は謝罪に訪れ面談をしています。
しかし、ひたすら謝罪するペロペロ少年と両親に対して、スシロー側は「刑事、民事で必要な対応を取ります」と通告しました。
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ペロペロ少年は高校を自主退学した後は、ずっと家に引きこもり、人目を避けて生活していました。
お父さんが、心配してか、仕事の現場に息子さんをつれていったこともあったそうですが、基本的にはずっと家にいるのではないでしょうか。少なくとも一人では外出はしないと思います。あの事件以降、まったく姿を見かけることがなくなりました。
引用元:女性自身
事件から2ヵ月後の『女性自身』の取材に対応した母親は、ペロペロ少年について「まだ、すごく反省しております」と述べ、今後については「まだそこまでは考えられていません。まだ何も進んではいない状態です」としていました。
しかし、ペロペロ少年は地元では、評判の良い好青年だと言います。
すごく純粋な子ですよ。親に歯向かって喧嘩するような様子や声もきいたことがない。あの事件の前はしょっちゅう友だちと一緒に自転車に乗ってあそびにいってる様子をみかけてました。私が畑で大根ぬくのにくろうしてたら『おばちゃん、手伝うよ』なんていって、畑仕事をてつだってくれたりしてくれました。少年も両親に似て、親切で思いやりのある子なんですよ。
引用元:女性自身
そんなスシローペロペロ少年は、深い反省を続けながら、ようやくアルバイトを始めたようです。
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スシローペロペロ少年の父親母親の職業は?
スシローはペロペロ少年に対して約6700万円の損害賠償を求めたことで、ペロペロ少年の両親はどんな職業なのかが気になった人が多かったようです。
2023年6月の『週刊文春』の記事によると、父親の仕事は建築業で、母親は専業主婦だそうです。
お父さんは建築関係の仕事をしていて、お母さんは専業主婦。Aくんは4人きょうだいの長男で、本当は素直で大人しい子です。
引用元:文春オンライン
一部のネットの情報ではペロペロ少年の実家は、一面の畑の中に建つ敷地面積500米ほどの家だとされており、資産家でもあるようです。
また、『NEWSポストセブン』によると、父親は「実直な性格」だと言います。
父親は記者の目をしっかり見ながら話し、実直な性格であることが窺えた。息子本人の話になると、目に涙を溜めていた。
引用元:NEWSポストセブン
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専業主婦として家庭を支える母親は、すごくキレイで心優しい人でしたが、騒動後はやつれて別人のようだったとか。
お母さんはものすごくきれいな人だったんですが、それがこのひと月ほどで、げっそり痩せてしまって…。顔色も悪いし、やつれて別人のようになってしまって。もう憔悴しきってるのよ。
引用元:女性自身
ペロペロ少年の母親は買い物に行くのも、人目を避けるように日が暮れて真っ暗になってからで、店が閉まる直前に買い物に行ってたそうです。
騒動前までは、近所の畑仕事を「手伝いますよ!」と言って、家族総出で手伝ってくれる、親切で評判の良い一家だったと近隣住民が明かしています。
そんな母親は息子の騒動について「悪いのは私たちなので。それはもう悪いことをした結果なので、それは仕方ないことだと思っています」と申し訳なさそうに話していました。
スシローペロペロ少年は、両親のサポートを受け、更生への道が始まっています。
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スシローペロペロ少年は賠償金払えず自己破産!?
スシローペロペロ少年は、今年3月にスシロー側から、約6700万円の損害賠償請求の訴えが提訴され、自己破産するのではと噂されていました。
約6700万円の内訳は、対応にかかった費用や、客が減少したことによる営業上の損失などでした。
ペロペロ少年側は、迷惑行為を認め謝罪しつつも、請求棄却を求めて争う姿勢をみせていました。
民事裁判で親の監督責任が問われるのは12~13歳までが一般的で、今回の場合、賠償責任は高校生であるペロペロ少年とされ、「到底支払えないだろう」と言われていました。
仮に、ペロペロ少年が18歳から働き、全額を自力で払っていくとすると、年間で100万円を捻出するとして約67年間、少年が85歳になるまで弁済が終わらないことになるとか。
さらに、本人が自己破産の手続きをしたとしても、悪意で加えて不法行為に基づく損害賠償請求に関しては、「非免責債権」として債務が残り続ける可能性があるそうです。
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損害賠償請求を払わずに放置した場合、一般的に財産の差し押さえや、破産の申し立てをされますが、ペロペロ少年の場合、差し押さえられる目立った財産があるとも考え難いため、破産しても大した悪影響はないとみられていました。
因みに、賠償金が支払えず滞納してしまっても、犯罪には該当せず逮捕もされないとのこと。
最終的に今回のペロペロ少年の損害賠償を求めた訴訟は、7月31日に調停が成立し、約6700万円の請求は取り下げられて騒動は終結しました。
スシロー側は「具体的な内容の公表は控えるが、責任は(少年側に)認めていただき、当社として納得できる相応の内容だった」と説明しています。
この報道を受けてネット上には《少年の先を考えれば制裁は十分すぎるほどしたのでは?》《少年はまだ若くて未来がある。これからは、しっかりとした自分の考えを持った大人として世の中に役立って欲しい》など、少年へのエールが上がっています。
いかがでしたでしょうか?
今後、ペロペロ少年には真っ当な道を歩んでいって欲しいですね。