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NHK党の副党首で、元衆議院議員の丸山穂高(まるやま・ほだか)さん。
その丸山穂高さんの政治キャリアは波乱万丈で、いくつかの問題発言や行動で注目を集めてきました。
そんな丸山穂高さんの過去の不祥事や糾弾決議、現在の活動について、多くの人々が関心を寄せています。
そこで今回の記事では、
・丸山穂高の糾弾決議
・丸山穂高の現在
の3つのポイントに沿って、丸山穂高さんについて詳しくご紹介したいと思います。
丸山穂高は何をした?
丸山穂高さんはこれまでに、いくつかの問題行動や発言で注目を集めており、以下はその主な経緯です。
不祥事②:北方領土訪問時の失言
不祥事③:皇室行事での不適切な言動
それでは、丸山穂高さんの不祥事について、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
不祥事①:飲酒トラブル
丸山穂高さんの不祥事の1つ目は、飲酒トラブルです。
丸山穂高さんは2015年末に、東京の蒲田駅周辺で飲酒後、複数の男性と揉み合いになり、相手の手を嚙むなど行為が報じられました。
このトラブルで、彼自身も足の骨にヒビが入り、聞こえていた右耳の鼓膜が破れるなど、全治6週間の怪我を負いました。
両者は和解していますが、丸山穂高さんは党幹事長から厳重注意を受け、「公職にいる間は断酒する」と宣言し、再度飲酒した場合は議員辞職する旨を示しています。
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不祥事②:北方領土訪問時の失言
丸山穂高さんの不祥事の2つ目は、北方領土訪問時の失言です。
丸山穂高さんは2019年5月に、元島民との交流を目的として、北方領土の国後島を訪問しました。
その訪問中に彼は酒に酔った状態で、元島民や同行者に対して「戦争しないとどうしようもなくないですか?」と発言しており、この発言は戦争を肯定するような内容でした。
さらに、丸山穂高さんは同じく滞在中に、「オッパイを揉む」や「俺は女を買いたいんだ」などと発言し、禁じられている外出を試み、関係者と揉み合いになったそうです。
彼の発言は大きな批判を呼び、国内外で問題視され、特に戦争を経験した元島民に対する配慮を欠いた発言として非難されました。
丸山穂高さんは後日、発言を撤回し謝罪しましたが、この発言が原因で日本維新の会から除名されることになりました。
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不祥事③:皇室行事での不適切な言動
丸山穂高さんの不祥事の3つ目は、皇室行事での不適切な言動です。
丸山穂高さんは2019年10月29日に、天皇陛下の即位を祝う『饗宴の儀』に招待され、この行事で酒に酔い不適切な言動をとろうとして、周囲の議員に制止されました。
彼は酔った状態で皇族らに話しかけ、その後同席議員らに「眞子に『彼氏とは連絡を取っているのか』と聞いた」などと話していたそうです。
しかし、丸山穂高さんは「お酒はいただいたが、泥酔して言動を制止されたという事実は全くない。何を持って泥酔したというのか。全くもって名誉棄損だ」と、完全否定しています。
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丸山穂高は国会初の糾弾決議で辞職!?
丸山穂高さんは、先述の北方領土訪問時の失言や下品な言動に対して、2019年6月6日の衆議院本会議で糾弾決議が全会一致で可決されました。
この決議は、彼の発言が憲法の平和主義に反するものであり、国会議員として資質を欠くと判断されたためです。
衆参両院事務局によると、国会議員への糾弾決議は初めてで、糾弾決議が可決されると、議員や公職者に対して強い非難が表明されますが、法的拘束力はなく、直接的な処罰や罰則が科されません。
丸山穂高さんはこの決議に対して辞職することはなく、決議後の同年7月にNHKから国民を守る党に入党し、8月15日に副党首に就任しています。
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丸山穂高は現在は公設秘書!
丸山穂高さんは数々の問題発言や行動で注目を集めてきましたが、現在は新たな道を歩んでいます。
彼は2023年9月から、参議院議員の齋藤健一郎さんの公設第二秘書として活動するほか、YouTubeチャンネル『丸山穂高Channnel』を開設し、YouTuberとしても活動しています。
公設秘書とは給与を国費から支払う特別職国家公務員で、議員のスケジュール管理、資料作成、調査・リサーチ、事務作業、広報活動など、議員の活動をサポートするための様々な業務を行います。
丸山穂高さんは2021年の衆院選には不出馬で、世界放浪の旅に出ていました。
彼は党の副党首として籍は置いていましたが、立花孝志さんと大津綾香さんの党首争いが起きた際に、仲介に乗り出すなどして永田町に復帰しました。
お家騒動は泥沼化し、未だ解決の兆しが見えない中、丸山穂高さんは立花孝志さんを支援し続け、副党首として役員会や会見に積極的に出席するなどしていました。
齋藤健一郎さんは私設秘書として、実業家の堀江貴文さんとピーチ・ジョン創業者の野口美佳さんを起用している中、公設第二秘書のポジションが空席となったタイミングで、丸山穂高さんは新たに起用しました。
丸山穂高さんの起用に伴い、齋藤健一郎さんは事務所としてのメインの政策を「北方領土を取り返す」を掲げています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな丸山穂高さんを、引き続き注目していきたいと思います。