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2000年から続く人気の刑事ドラマ『相棒』で、反町隆史さんがseason20の最終回で卒業されることになりましたね。
そのニュースを見て、「卒業は寂しい…」「ショックです。」「7年間お疲れ様でした！」と卒業を惜しむ声が沢山ある反面、「次は誰だろう？」と言う声も多く上がっています。
反町隆史さんは、ドラマ『相棒』で歴代最多出演125本を誇り、水谷豊さんからの評価も高く「黄金コンビ」と言われる程、信頼関係が出来上がっていたと言います。
では、これまでの『相棒』の相方はどんな方がいて、次は誰がなるのか気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・『相棒』の次の相方
のポイントに沿って、ドラマ『相棒』の相方について、紹介していきたいと思います。
『相棒』の歴代相方まとめ！名前年数と経歴
出典元：Twitter@eiga_natalie
ドラマ『相棒』は、2000年6月から2001年11月までは、「土曜ワイド劇場」の単発ドラマとして放送されていました。
2002年10月からは連続ドラマとして放送されており、現在まで、刑事ドラマとして高い人気と知名度を誇っています。
これまでに、水谷豊さん演じる杉下右京の相棒として、4人の出演者がいます。
・2代目：神戸尊役・及川光博さん
・3代目：甲斐亨役・成宮寛貴さん
・4代目：冠城亘役・反町隆史さん
それでは、『相棒』の歴代相方4名を、詳しくご紹介していきたいと思います。
初代：寺脇康文さん
出典元：WEBザテレビジョン
【初代相棒】
●名前：寺脇康文（亀山薫役）
●年数
土曜ワイド劇場 1年5カ月（2000年6月～2001年11月）
Season1～Season7（途中） 6年2カ月（2002年10月～2008年12月）
相棒-劇場版-絶体絶命！42.195km東京ビッグマラソン （2008年5月公開）
●役柄
寺脇康文さん演じる亀山薫は、捜査一課刑事でしたが、ある事件で失態を犯してしまい、特命係へ配属されます。
根が真っすぐな熱血漢で、杉下右京に「腰は重いが口は軽い」と言われる楽天家な役柄です。
長きに渡り杉下右京の相棒を務めていましたが、親友が殺された事件をきっかけに、親友がしていたボランティア活動を継ぎたいと思うようになり、警視庁を退職し、サルウィンへ旅立ってしまいます。
寺脇康文さんは、ドラマ『相棒』での演技が評価され、第16回橋田賞俳優部門と、第32回アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。
★寺脇康文さんの嫁に関する記事は、こちらをご覧下さい。
2代目：及川光博さん
出典元：テレビ朝日
【2代目相棒】
●名前：及川光博（神戸尊役）
●年数
Season7最終話～Season10 3年（2009年3月～2012年3月）
相棒-劇場版Ⅱ-警視庁占拠！特命係の一番長い夜（2010年12月公開）
●役柄
及川光博さん演じる神戸尊は、警察庁警備局警備企画課・課長補佐として、順調に準キャリア並みの出世をしてきます。
杉山右京を監視するために、表向きは不祥事を犯し二階級降格で、スパイとして特命係に配属となっています。
性格は、気障でクールな自信家で、出世街道を歩むエリート然とした雰囲気を醸し出し、負けず嫌いな性格から、杉下右京とはいつも張り合うが、いつもやり込められてムキになる役柄です。
神戸尊はある事件をきっかけに特命係から、警視庁に異動しており、杉下右京の下についた相棒の中で唯一、警察を退職しておらず、後の相棒の亨や亘とも対面しています。
及川光博さんは、このドラマで、ザテレビジョン主催の「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で助演男優賞を受賞しています。
3代目：成宮寛貴さん
【3代目相棒】
●名前：成宮寛貴（甲斐亨役）
●年数
Season11～Season13 3年5カ月（2012年10月～2015年3月）
●役柄
成宮寛貴さん演じる甲斐亨は、ノンキャリアとして警視庁に入庁し、交番勤務を経て中根警察署捜査一係に配属となります。
ある事件で杉山右京と事件を解決したのをきっかけに、警察官としての価値を認められ、杉山右京の直々の要望を受けて特命係に引き抜かれています。
甲斐亨は、警視庁次長を父にもつ御曹司とは裏腹に、言動は荒っぽく血の気の多い性格で、激昂して掴みかかるなどの暴力行為に及びそうになり、しばしば杉下右京に止められることが多い。
特命係に配属中に、親友の妹が殺される事件をきっかけに、法で裁けない人間を陰で制裁する「ダークナイト」として活動し、杉下右京に突き止められてしまい逮捕となり、警視庁を懲戒免職となっています。
成宮寛貴さんは、当初2年間の出演予定でしたが、水谷豊さんやスタッフサイドからの強い要望で、1年間延長したそうです。
成宮寛貴さんは、2016年に違法薬物を使用した疑惑が報じられ、薬物使用の事実は確認できず、本人も疑惑を否定しています。
しかし、成宮寛貴さんは、「これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと自分にはもう耐えられそうにありません」とし、芸能界を引退しています。
4代目：反町隆史さん
【4代目相棒】
●名前：反町隆史（冠城亘役）
●年数
Season14～Season20 6年5カ月 （2015年10月～2022年3月）
相棒-劇場版Ⅳ-首都クライシス人質は50万人！特命係最後の決断（2017年2月公開）
●役柄
反町隆史さん演じる冠城亘は、法務省キャリア官僚から警視庁へ出向しており、警視庁の正式に配属後は巡査となっています。
冠城亘は、ある事件をきっかけに杉山右京と知り合い、事件解決後もそのまま特命係へ残る事になります。
その後、ある事件を機に法務省を退官し、警視庁警察官として警視庁警察学校に正式に入校し、総務部広報課へ配属されます。
上司へ特命係への異動を希望し、特命係へ再び配属しています。
冠城亘は掴みどころのない、飄々とした性格で、おどけた軽口や芝居がかった仕草を絶やさずコミカルだが、頭脳明晰な一面ものぞかせ、杉山右京と同じく「真相の究明」に重きを置いています。
これまでの相棒と違い、冠城亘は、杉山右京の性格や異端児ぶりをからかったり、不躾な発言をして杉山右京を憮然とさせたりする。
そんな事から、杉山右京は「相棒」ではなく、「同居人」と呼んでよそよそしい態度を取っていたことも。
杉山右京と対立する事はあるが基本的に尊敬しており、歴代の相棒の中で唯一、自ら志願して特命係へ異動してきた人物です。
反町隆史さんは、初代の寺脇康文さんを抜いて、出演話数が過去最多となり、2022年3月の『相棒Season20』の最終回で、番組を卒業すると発表されました。
『相棒』の相方は次は誰か予想してみた！
【2022年6月23日追記】
5代目相棒は、初代相棒の寺脇康文さんが、14年ぶりに帰還することが決まりました。
反町隆史さんの卒業が決まり、ネットでは「次は誰だろう？」と話題騒然となっています。
相棒、次は初代の亀山に戻ってきて欲しいな。そういうパターンいままでなかったし。
— ケN (@torakoken) November 24, 2021
次の相棒は田中圭か鈴木亮平説あり
— ドア 信長 (@shunsuke_608) November 24, 2021
次の相棒誰なんだろ。知名度あってあまり若過ぎず…刑事感ない方がいいのかな。林遣都は若過ぎますか…
— ゆきうさぎ (@krakumausagi) November 24, 2021
そろそろ田中圭も…イタミンとの絡み見たい。
次の相棒
— 響銅 (@GENJI111115) November 24, 2021
仲間由紀恵で良くない??
相棒が変わる度に取りざたされる話題だけど、過去作に出演してない・派手なスキャンダルがない・それなりのキャリアを持つ・人格者である等々、相棒は審査がかなり厳しいらしい。
— ゆきこ (@owlxowlxowl) November 24, 2021
初の女性だったら伊藤沙莉ちゃんとかがいいな、とにかく次は困ってる杉下さんが見たい川*ฅ´ω`ฅ*)www
ファンの皆さんの声を拾っていくと、初代相棒の亀山薫役の寺脇康文さんに戻ってきて欲しい！という声が多いと感じました。
他には、田中圭さんや鈴木亮平さん、林遣都さんの出演を予想する声や、「女性もあり！」で以前にも候補に上がってた仲間由紀恵さんや、伊藤沙莉さんの名前も沢山上がってますね。
『相棒』の相方を選ぶ場合は、水谷豊さんの意向と、ドラマに深みが出る俳優を、選ぶ傾向にあるそうです。
歴代の相棒役は、脳筋系と知的系が交互に繰り返されているので、次は順序からすると脳筋系と言われる、「思考が単純・脳みそまで筋肉」の役が演じれる人物かもしれません。
女性を相棒役にするのも、杉山右京がどんな振る舞いを見せるのか、新鮮で面白そうですね。
いかがでしたでしょうか？
Season20が来年3月に修了した後、5代目の相棒役が誰になるのか、とても楽しみですね。
今後も引き続きドラマ『相棒』に、注目していきたいと思います。