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“天才卓球少女・愛ちゃん”として幼い頃から人気を集めた福原愛(ふくはら・あい)さん。
福原愛さんは、卓球に打ち込む一方で“普通の家庭”を知らずに成長しています。
そんな福原愛さんにはどんな母親や父親、兄弟がいるのでしょうか?
そこで今回の記事では、
福原愛さんの母親の名前は福原千代(ふくはら・ちよ)さんです。
母・福原千代さんは、現在、認知症ではなく、腰を悪くして車椅子生活を送っているそうです。
腰が悪く車いす生活をしている母と暮らすようになり、卓球をすることが生きがいだった母が、今までのように卓球ができなくなり悲しんでいる姿を見て…
引用元:ORICONニュース
介護を必要とした千代さんは2020年頃から、台湾で福原愛さん一家と暮らし、義父母のサポートを受けながら過ごしていました。
しかし、福原愛さんと元夫の江宏傑さんとの離婚騒動が起き、2021年3月に日本へ帰国しています。
この度、両家族で話し合い、私の母は日本に帰国することになりました。夫に台北の空港まで送ってもらい、日本の空港では私の兄が迎える予定です。母は、高齢で介護も必要なため、皆様には配慮いただけますと幸いです。
引用元:サンスポ
台北松山空港では、元夫の江宏傑さんが両親と2人の子供を連れて千代さんに付き添い、空港での手続きを行っています。
また、「私の兄が迎える」とあるので、福原愛さんの兄と一緒に暮らしているのかも知れません。
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福原愛さんは、母・千代さんが38歳の時に生まれています。
3歳で卓球を始めた福原愛さんに、付きっ切りで猛練習をさせてきたのは母・千代さんでした。
普段は穏やかな千代さんも、卓球の練習になると鬼コーチとなり、泣きじゃくる愛さんを容赦なく怒鳴りつけてきました。
3歳で卓球を始めて、365日休みなく毎日3~4時間の練習を励んできており、福原愛さんにとって千代さんは「母親」である前に「コーチ」でした。
しかし、福原愛さんが2020年に設立した「株式会社omusubi」という社名には、母・千代さんとの思い出が詰まっています。
社名である“omusubi”は、“おむすび”“結び”から名付けました。アスリート時代、補食の定番だった母の握る【おむすび】は、食べると「よし、頑張るぞ!」というパワーが湧きました。
引用元:ORICONニュース
そんな福原愛さんの母・千代さんが認知症であるという噂があるようですが、明確な証拠はありませんでした。
噂された理由として、福原愛さんがTwitterで《母が夜7時くらいに就寝したので朝3時くらいにおなかすいたと絶対なると予測し、🍙とコーヒーをお部屋に置いてきました》と綴ったことのようです。
認知症を患っている方は、中には夜中に飲食をすることがあるからのようですね。
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福原愛さんの父親の名前は福原武彦(ふくはら・たけひこ)さんです。
父・武彦さんは2013年10月6日にすい臓癌のため、71歳で亡くなっています。
父親の武彦さんも、愛さんの鬼コーチとなり「やるなら1番を目指せ!」と叱咤し、毎日1000本ラリーを課すほどで、かつて卓球の専門誌で《福原愛は娘であるけれども、自分の子供じゃないという感覚がある》と語っています。
そんな父・武彦さんは、宮城県仙台市で不動産会社を経営していましたが、1998年に3億5000万円の負債を抱えて倒産し、債権者から1億4000万円の返済を求められました。
福原家の家計は火の車となり、両親は愛さんの卓球で稼ぐ収入に依存するようになったそうです。
そのうち夫婦の仲は冷え込み、2004年に両親は離婚しましたが、その後も父・武彦さんは福原愛さんを頼ってきてたとか。
しかし、福原愛さんは、2009年の世界選手権で惨敗したのをきっかけに「これ以上、父親に振り回されてはダメだ」と決意し、兄を介して「もう愛には関わらないで欲しい」と絶縁を告げています。
父・武彦さんは、愛さんと絶縁状態のまま、2013年にすい臓癌でひっそりと亡くなっています。
福原愛さんは武彦さんが亡くなった時に「2008年の終わりごろを最後に、一度も会ってない状態にありました。以降は電話やメールでのやりとりも一度もない関係となりました。」と説明。
その上で「父がいなければ、私が生まれてくることもなかったですし、今の成長した私があるのも、父の影響によるものが少なくありません」と感謝の言葉を綴っていました。
今でも福原愛さんは父・武彦さんの思い出を語ることはないそうです。
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福原愛さんには、10歳年上の兄・福原秀行さんがいます。
兄の秀行さんは、両親の離婚後、2008年からマネジメント事務所「千秀企画」を経営していました。
千秀企画は、母・千代さんと秀行さんが立ち上げた家族事務所で、当初は福原愛さんのマネジメントを行っていました。
しかし、福原愛さんは2016年1月から千秀企画を離れ、電通の系列会社にマネジメントを委託したため、現在の経営状態は不明です。
福原愛さんは兄・秀行さんの影響を受けて卓球を始めていますが、当時、秀行さんは東京在住の中国の元卓球チャンピオンに仙台に来てもらって指導してもらうという、英才教育を受けていました。
秀行さんは卓球を中学の途中から始め、わずか1年で宮城県のチャンピオンになるほどの実力の持ち主でした。
高校は仙台育英、大学は日本大学へ進学しますが、卒業後は卓球の道へ進まず、東京で就職をしていましたが、両親の離婚後に仕事を辞め、千秀企画を経営し、妹のサポートに専念していました。
★福原愛さんの離婚理由に関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな福原愛さんを、引き続き注目していきたいと思います。