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かつて朝倉海さんに勝利したことがある、総合格闘家の渋谷莉孔(しぶや・りく)さん。
その渋谷莉孔さんが、格闘技イベント「Breaking Down12」のオーディションに登場し、話題となっています。
そんな渋谷莉孔さんの現在の活動が気になる人が多いようです。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、渋谷莉孔さんについてご紹介したいと思います。
渋谷莉孔さんは、現在も格闘家として活動を続けており、引退はしていません。
渋谷莉孔さんは現在ハワイに移住しており、グレイシー・テクニクス・ホノルルに所属し、ハワイやアリゾナでトレーニングを行っています。
しかし、渋谷莉孔さんは2017年12月以来、6年間試合をしておらず、近年は存在感がすっかり薄れてしまいました。
もともと、「ONE Championship」を主戦場にしていた渋谷莉孔さんですが、5年前にフィリピンで行われた決起大会に参加した際、仲良しこよしの大会だと気付いて嫌気がさし、ONEの試合に出なくなったそうです。
その後、渋谷莉孔さんが6年間試合に出なかったのは、ただ試合が決まらなかったからで、昨年12月にアメリカの団体Fury FCで試合が組まれていましたが、それも流れたとのことです。
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そんな渋谷莉孔さんは「Breaking Down6」で、アウトサイダー出身の黒石高大さんのセコンドについていました。
そこで、朝倉海さんが話したそうに近づいて来たのですが、渋谷莉孔さんは背中を向けてシカトしたと言います。
その理由について、渋谷莉孔さんは「階級の近い格闘家同士で馴れ合いたくないし、次元が違いすぎて、話も合わない」と説明。
しかし、「Breaking Down12」のオーディションでは、審査員席の朝倉海さんに向かって「アメリカで試合決まらなくて、俺、格闘技しかないから。最後に1分でも5分でもいいからやらせてくれないかな?」と対戦を要求しました。
朝倉海さんは契約の都合で今は試合ができないと説明し、2人の試合は組まれませんでした。
渋谷莉孔さんは最終的にはUFCを目指しており、「最年長で契約してやろうと思ってます」と意気込んでいました。
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現在39歳の渋谷莉孔さんは、昔はアウトサイダーの主力選手として活躍していました。
渋谷莉孔さんは23歳だった2008年10月に、前田日明さんが主催するアマチュア格闘技大会「THE OUTSIDER 第3戦」で、総合格闘家としてデビューしました。
その試合で渋谷莉孔さんは、試合中に奇声を上げる独特のファイトスタイルでKO勝ちを収め、レフェリーから「素質があるゆえに、工芸品のような繊細なもろさがある」と言われています。
さらに、主催者の前田日明さんからも「溶鉱炉の淵にあるダイヤモンドの原石」と例えられ、今でも「アウトサイダー選手内で一押しで、ピカイチの選手」と絶賛しています。
その後、2014年まで「THE OUTSIDER」に出場し、アウトサイダー時代の戦績は13戦8勝(3KO)3敗2分となっています。
その中でも、渋谷莉孔さんは、2013年4月の「THE OUTSIDER 第25戦」で、朝倉海さんに判定勝ちを収めており、この勝利はアウトサイダー時代のハイライトの1つと言えるでしょう。
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渋谷莉孔さんは過去に、一時的に両目を失明をしたことがあります。
2016年1月にシンガポールで開催された、総合格闘技団体「ONE」で試合を行った際、試合中に反則のサミング(目つぶし)を受け、その後に目の異常を感じました。
翌2月下旬に、滞在先のハワイの病院で「今日中に失明する」と宣告された渋谷莉孔さんは、緊急帰国して都内の病院で両目とも網膜剥離と診断され、手術を受けています。
その時、渋谷莉孔さんはTwitterで「手術3回必要に。ファイター復帰はできそうにないな。」と呟いていました。
渋谷莉孔さんは一時は両目とも見えなくなり、自身のTwitterで引退を示唆しましたが、その後、現役続行を表明しました。
2017年8月には試合を再開し、同年12月には視力が片目が0.2で、もう片方の目も0.02に回復していると語っていました。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな渋谷莉孔さんを、引き続き注目していきたいと思います。