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下北沢成徳高校のバレーボール選手のイェーモンミャさん。
イェーモンミャさんのプレースタイルは、パワフルなスパイクと高い跳躍力が特徴で、チームのエースとしてその活躍に注目が集まっています。
そんなイェーモンミャさんの国籍や父親と兄弟、さらには彼女の今後の進路について、多くのバレーボールファンが関心を示しています。
そこで今回の記事では、
・イェーモンミャの父親、兄
・イェーモンミャの進路
の3つのポイントに沿って、イェーモンミャさんについて詳しくご紹介したいと思います。
イェーモンミャの国籍はどこ?
イェーモンミャさんは東京出身ですが、難民の子として生まれたため、法律的には特定難民という扱いで国籍自体がないようですが、成人後には帰化して日本国籍を取得する予定のようです。
イェーモンミャさんの両親はミャンマー人で、彼女の父・ミャットゥさんは、母国の軍事独裁政権を批判するデモに参加したために国を追われ、難民として来日し、東京で同胞のチュチュさんと出会い結婚しました。
イェーモンミャさんの母・チュチュさんは日本語が話せたため、23年前に自由な環境を求めて東京に来たそうです。
東京で生まれ育ったイェーモンミャさんは、小学1年生からバレーボールを始め、地元のクラブチームでプレーし、その才能が開花しました。
その後、彼女は世田谷区立北沢中学校に通い、2021年の「第51回全日本中学校バレーボール選手権大会」で準優勝し、優秀選手に選ばれています。
そして、下北沢成徳高校へ進学し、高校1年の終わりからチームの主力選手として活躍しており、2023年のインターハイではチームの優勝に大きく貢献しています。
また、2024年の春高バレーでは惜しくも準優勝となりましたが、彼女のプレーは多くのファンに感動を与えました。
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イェーモンミャの父親と兄もアスリート!?
父親は元ミャンマー代表
イェーモンミャさんの父・ミャットゥさんは、元ミャンマー代表のバレーボール選手です。
ミャットゥさんは身長185㎝で、ミャンマー代表チームの中心選手として活躍しており、彼は「第16回東南アジア競技大会」でミャンマー代表の旗手を務めています。
そんな父・ミャットゥさんの影響を受けて、イェーモンミャさんは小学1年生からバレーボールを始め、父親から多くの技術や精神面でのアドバイスを受けながら成長しました。
また、イェーモンミャさんの母親の名前はチュチュさんといい、彼女は子供たちに「どんな時でも誇りを持って生きなさい。勝負にこだわりなさい。」と伝えてきたそうです。
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兄はサッカー選手
イェーモンミャさんには兄が1人いて、名前はカウンゼン・マラさんという方で、産業能率大学のサッカー選手で、2025年からFC町田ゼルビアに加入が決まっています。
彼は2002年11月11日に東京で生まれ、身長190㎝、体重85㎏の大型ゴールキーパーです。
カウンゼン・マラさんは、小学2年生の時に転校してきた友達とサッカーを始め、江東区のクラブチーム「バディSC江東」に入りプレーし、小学6年生の時にU-12東京都選抜に選ばれ、ドイツ遠征も経験しています。
そして、中高時代は東京ヴェルディのジュニアユース、ユースを経て、産業能率大学へ進学しました。
兄・カウンゼン・マラさんは幼少期に人種差別を経験しましたが、それを乗り越えてサッカーに打ち込み、現在は大学でゴールキーパーとして活躍しています。
イェーモンミャさんの両親は、子供たちがスポーツを通じて強くなることを願い、テニスや水泳などをさせましたが、経済的に厳しい中で多くの仕事を掛け持ちして、家族を支えて来たとのことです。
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イェーモンミャの進路は実業団!
イェーモンミャさんの高校卒業後の進路は、実業団チームの「デンソーエアリービーズ」に決まっています。
イェーモンミャさんは入団に際して、以下のコメントをしています。
これまで養って来た経験を活かしつつ、常に進化する事、そして勝ちに貪欲であり続ける事を忘れず、自分らしく日々を大切に精進して行きたいと思います。また、1日でも早く勝利に貢献出来る様に全力を尽くします。そして、多くの方々に記憶に残る様な日本を代表する選手になります。(引用元:バレーボールマガジン)
デンソーエアリービーズは、愛知県西尾市を拠点とするチームで、チーム名の「エアリービーズ」は“快活なミツバチ”という意味となり、コート上で選手たちが躍動し、ミツバチのように速く鋭い攻撃を目指しています。
また、同チームはSVリーグに所属しており、最近では2024‐2025シーズンのSVリーグでリーグ3位にランクインする好成績を収めています。
イェーモンミャさんは同チームにおいて、サイドアタッカーとしての活躍が期待されており、これまでの経験を活かすとともに、彼女のパワフルなスパイクと高い跳躍力が、チームに大きな貢献をもたらすでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々の活躍が期待されるイェーモンミャさんを、引き続き注目していきたいと思います。