格闘技団体「益荒男」と「宴」の代表を務める中澤達也(なかざわ・たつや)さん。
そんな中澤達也さんの職業は俳優だそうですね。
そこで今回の記事では、
・中澤達也の若い頃
・中澤達也の格闘技経験
の3つのポイントに沿って、中澤達也さんについて、ご紹介したいと思います。
中澤達也の職業は俳優!?
RIZINに出場する中澤達也さんの職業は、Vシネマなどの俳優をしています。
中澤達也さんは、2005年に映画『修羅の門』の全国オーディションで、準グランプリを獲得し、本格的に俳優デビューしています。
中澤達也さんはこれまでに、『ブラック・コネクション』(2012年)や『WARU下剋上』(2013年)、『極道純愛歌』(2018年)など、7本の主役を務めた実績があります。
2013年からは、人気シリーズの任侠をテーマにした、オリジナルビデオ『日本統一』にレギュラーで出演し、任侠団体『侠和会』の川上章介役を務めています。
中澤達也さんのYouTubeチャンネル『中澤達也』(登録者数1.88万人)では、『日本統一』の裏話なども投稿されています。
さらに、『劇場版『 山崎一門~日本統一~』の公開に合わせて、秋元康さんのプロデュースのもと、シングル「男の貧乏くじ」をリリースしています。
中澤達也さんは、2015年と2018年には『東京ボーイズコレクション』にも、モデルとして出演し、幅広く活躍されています。
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中澤達也の若い頃は暴走族リーダー!
中澤達也さんは10代の頃、八王子の『万吉スペクター』という暴走族の21代目のリーダーでした。
中澤達也さんが不良になったきっかけは、父親が通っていた寿司屋がワルの溜り場で、そこに居ついていたため、自然と染み込んでいったそうで、小学3年生で原付バイクを乗り回して捕まったこともあるとか。
中澤達也さんが不良として頭角を現し始めたのは中学生の頃で、八王子で一番強い中学を決める“天下一武道会”があり、その最後の4人に残り、“八王子四天王”の1人だったそうです。
中澤達也さんは中学卒業後、高校へは進学せず暴走族の『万吉スペクター』に入っています。
当時の暴走族は、毎日、夜10時頃から朝まで集まって走って、集会が土曜日にあり、日曜日は休みだったとか。
その頃、中澤達也さんは、喧嘩で刺しまくって捕まったことがあり、鑑別所、少年院、少年刑務所に行ったことがあるそうです。
数えきれないほど喧嘩をしてきたという中澤達也さんは、右腕だけで8回骨折し、左腕はそれ以上に折っており、1回の喧嘩で顔が4ヵ所折れたこともあるとか。
さらには、バイクに乗ってて後ろから車に挟まれ、足を6ヵ所折ったこともあるといいます。
中澤達也さんは骨折に関しては、「ほぼ痛みを感じないくらい慣れちゃってます(笑)」と話しています。
不良時代でも格闘技は観ていたそうで、中澤達也さんは武田幸三さんと魔娑人さんのファイトスタイルが好きだったそうです。
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中澤達也は宴代表で格闘技経験は?
中澤達也さんは現在、地下格闘技の『益荒男』とホストの格闘技イベント『宴』の、代表を務めています。
元々、格闘技のバックボーンがない中澤達也さんは、総合格闘技『THE OUTSIDER』が流行り始めた、27歳の頃から格闘技を始めています。
しかし、中澤達也さんは誰かに格闘技を教わったことはなく、見よう見まねでこれまでやってきたそうです。
デビュー戦は、2009年8月の『THE OUTSIDER』で、対戦相手は朝倉海さんを倒したことがある、“リアル刃牙”こと渋谷莉孔さんでしたが、TKO負けとなっています。
中澤達也さんはその後も『THE OUTSIDER』で活躍した後、地元で開催される『DEEP八王子超人祭り』に参戦しています。
さらに、中澤達也さんは、2015年と2016年に『超人クラブ認定over35age MMA王座決定戦』で勝利しており、2年連続で王者に輝いています。
そして、2018年9月の『巌流島 全日本武術選手権 in MAIHANA 』では、一回戦で実践空手の原翔太さんと対戦し、TKO負けでトーナメント敗退しています。
当時の巌流島のインタビューで中澤達也さんは、「格闘技の練習に関しては、もう39歳なので、打撃の威力を上げて仕留めるっていうことしかやってないです。硬くて重いサンドバッグを殴って、蹴って。スパーリングとかももう打ち合うだけ(笑)」と話していました。
初参戦となるRIZINで、YUSHIさんとどのような戦いが展開されるのか、今から楽しみですね。
★中澤達也さんがRIZIN.40で対戦するYUSHIさんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな中澤達也さんを、引き続き注目していきたいと思います。