西村葵(車いすバスケ)のwikiプロフ!どんな事故!?プレースタイルは?

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車いすバスケットボールのパリ・パラリンピック日本代表メンバーに選ばれた、高校3年生の西村葵さん

その西村葵さんとはいったいどんな選手なのか気になりますよね。

そこで今回の記事では、

・西村葵(車いすバスケ)のwikiプロフィール
・西村葵(車いすバスケ)の事故
・西村葵(車いすバスケ)のプレースタイル

の3つのポイントに沿って、西村葵さんについてご紹介したいと思います。

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西村葵(車いすバスケ)のwikiプロフィール!

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出典元:youngjump.jp

車いすバスケの西村葵さんは奈良県奈良市の出身で、現在、奈良県生駒市に住んでいます。

西村葵さんは2006年8月18日生まれの18歳で、奈良市にある私立の奈良育英高校の3年生です。

西村葵さんが後述する事故から車いすバスケを始めたのは小学6年生からで、大阪と京都を拠点とする女子車いすバスケットボールチーム『Cocktail(カクテル)』に所属しています。

女子車いすバスケットボールチーム Cocktail-カクテル- 公式サイト
女子車いすバスケットボールチーム「カクテル」は、京都府・大阪府を活動拠点とし、国内においても有数の強豪チームであり、代表選手も数多く在籍中

Cocktailは近畿唯一の女子車いすバスケットボールチームで、日本代表メンバーが多く在籍しており、日本代表12名のうち西村葵さんも含め6人がこのチームから選出されています。

西村葵さんは知り合いが東京パラリンピックで活躍する姿を見て、代表入りを目標に毎週の練習に打ち込み、その努力が実り、パリ・パラリンピックの女子車いすバスケの本代表に選ばれました。

西村葵さんのこれまでの戦績は次の通りです。

・2022年 皇后杯第31回日本女子車いすバスケットボール選手権大会 優勝
・2023年 2022年度さくら杯女子車いすバスケットボール大会 優勝
・2023年 皇后杯第32回日本女子車いすバスケットボール選手権大会 優勝
・2023年 2023IWBF女子U25車いすバスケットボール世界選手権大会 8位
・2024年 2024アジアオセアニアチャンピオンシップス女子 準優勝
・2024年 2024国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会 準優勝
・2024年 2024IWBF女子車いすバスケットボール最終予選 パリ・パラリンピック出場権獲得
名前:西村葵(にしむら・あおい)
出身地:奈良県奈良市
生年月日:2006年8月18日(18歳)
出身校:奈良育英高校
所属:Cocktail

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西村葵(車いすバスケ)はどんな事故だった!?

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出典元:毎日新聞

車いすバスケの西村葵さんが車いすを使うようになったのは、小学生の時に遭った交通事故が原因でした。

西村葵さんが事故に遭ったのは小学4年生の冬で、当時通っていたバレーボールの練習へ行く道で、母親が運転する車に、中央線をはみ出してきた対向車が正面衝突しました。

西村葵さんは運転席の後ろの席に座っており、体を強く打って腰椎(ようつい)を折り下半身が動かなくなってしまい、温度や痛みも感じないとのことです。

西村葵さんは「運動が好きだったからショックだった」といい、自由を失い、当初はふさぎ込んでいましたが、事故から2年後の小学6年生の時に、作業療法士から勧められて見た車いすバスケの試合の映像に魅了されたそうです。

西村葵さんはすぐにチームを探し、女子日本代表のヘッドコーチを務める岩野博さんが指導するチーム「Cocktail」に加入したとのことです。

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西村葵(車いすバスケ)のプレースタイルは?

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出典元:パラサポ

車いすバスケの西村葵さんは自身のプレースタイルについて次のように述べています。

味方を活かすプレーを得意としているので、障がいの軽い選手をいかにゴール下に連れていくか、(ゴールへの)道をつくるっていうのを自分の強みとしてプレーしています。(引用元:YouTube@奈良テレビ)

車いすバスケットボールは、脊髄や足などに障がいのある選手が競技用の車いすを操り、ゴールを奪い合う競技で、パラスポーツの中でも人気の高い競技となっています。

出典元:YouTube@奈良テレビ

特徴は、選手の障がいに応じて1点から4.5点まで、0.5点刻みで8つのクラスに分けられており、障がいの程度が最も重い選手は持ち点が1点、最も軽い選手や障がいが無い選手は4. 5点となります。

その上で、コートに出る5人の選手の持ち点合計を、14点以内に収めるというルールがあります。

そのため、攻撃の中心とされる障がいの軽い選手(ハイポンター)だけでなく、障がいの重い選手(ローポインター)がどれだけ活躍することが勝利のカギとなります。

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西村葵さんは、足や上半身の一部を自由に動かすことができないため、持ち点1.5のローポインターとなります。

西村葵さんの役割は、味方が得点しやすいように相手をブロックするなどディフェンスがメインになります。

日本代表のヘッドコーチ・岩野博さんは西村葵さんのプレーについて「ローポインターなのでスピードやパワーはまだまだこれからだと思いますが、ハイポインターを活かすプレーや、頭を使うプレーを考えながらやってくれる。」と高く評価しています。

そんな西村葵さんは「チームの目標は金メダルです。少しでも貢献できるように、海外の選手を相手にしても、恐れずプレーできたらと思っています。」と抱負を語っています。

★同じ車いすバスケットボール日本代表の小島瑠莉さんに関する記事は、こちらをご覧ください。

いかがでしたでしょうか?

今後も益々の活躍が期待される西村葵さんを、引き続き注目していきたいと思います。