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14年間に渡り住職から性被害や恫喝、監禁などを受けていた尼僧・叡敦(えいちょう)さん。
叡敦さんは住職から「逆らうと地獄に落ちる」などと脅されて、日常的に性行為を強いられたと被害を訴えています。
その叡敦さんが性被害にあっていたお寺はどこなのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、
・叡敦の性被害の加害者
・叡敦の夫
の3つのポイントに沿って、叡敦さんについてご紹介したいと思います。
叡敦の性被害のお寺はどこ?
叡敦さんが性被害にあったお寺は、香川県郊外にある天台宗のY寺と報じられています。
ただ、具体的な場所や寺院名については公に知らされていませんでした。
香川県にある天台宗のお寺は次の通りです。
・紫雲山 宝蔵院(さぬき市)
・専光寺(さぬき市)
・文殊院(さぬき市)
・大通寺(観音寺市)
・国祐寺(観音寺市)
・四国善光寺(坂出市)
・鷲峰寺(高松市)
・貴石山 千眼寺(高松市)
・地蔵寺(高松市)
・本門寿院克軍寺(高松市)
・玉泉寺(高松市)
・行泉寺(高松市)
・薬師寺(高松市)
・峰山寺(高松市)
・久米寺(高松市)
・万燈寺(高松市)
・大福院(高松市)
・寺居観音寺(高松市)
・妙法寺(丸亀市)
・香古寺(丸亀市)
・玉泉寺(丸亀市)
・神護寺(東かがわ市)
・平照寺(三豊市)
・山大寺(木田郡)
叡敦さんは香川県のY寺で、住職から性暴力を受け続け、14年間に渡りマインドコントロール(洗脳)されたと訴えています。
この問題は現在も調査が進行中で、詳細の情報はまだ明らかにされていません。
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叡敦の加害者は天台宗の大僧正!
叡敦さんは、性被害の加害者は2人いると述べています。
加害者の1人は性行為を強要したとするY寺の住職(A氏)、もう一人の加害者は叡敦さんをマインドコントロールし続けたとする、天台宗の最高位「大僧正」の地位にある80代の僧侶(B氏)です。
A氏とB氏の具体的な名前は報じられていませんが、A氏はB氏の「一番弟子」という関係です。
B氏は、比叡山で7年間の厳しい修行を成し遂げた者だけに許された「北嶺大行満大阿闍梨(ほくれいだいぎょうまんだいあじゃり)」と呼ばれ、現在6人しかいない高僧の1人です。
【存命の千日回峰行者達成者】
— 清水俊史 (@AKBhVis) February 1, 2024
叡南俊照(1943)81歳
光永覚道(1954)70歳
上原行照(1959)65歳
藤波源信(1959)65歳
光永圓道(1975)49歳
釜堀浩元(1974)50歳https://t.co/osCHlvrJ1P
さらにB氏は比叡山の千日回峰行を達成しており、「生き仏」として崇拝の対象となり、現在、比叡山の麓の寺院の住職の地位にあります。
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B氏は叡敦さんの母親の従兄弟という関係で、親族からも「仏様に一番近い存在」だと聞かされており、叡敦さんも「生き仏」として崇敬していたと言います。
叡敦さんは母親が無くなった際、B氏のお寺で供養を済ませており、その際、弟子にあたるA氏を訪ねるように指示され、香川県のY寺を訪れました。
それをきっかけに、A氏の叡敦さんに対するストーカー行為が始まり、困って大僧正B氏に相談するも「住職のいうことは私の言うことだと思うように」と言われたそうです。
その後、叡敦さんは2009年10月から性行為を強いられるようになり、頻繁にホテルに連れ込まれ、繰り返し性暴力を受けています。
さらに、軟禁状態にさせられた叡敦さんは、A氏と大僧正B氏による恫喝と脅迫が繰り返され、むりやり剃髪させられて逃げれない状態になり、洗脳状態に陥っていったということです。
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叡敦は夫はいるの!?
叡敦さんは26歳の時に結婚していて夫がいますが、名前など具体的な情報は見つかりませんでした。
叡敦さんの夫は、叡敦さんがY寺で軟禁状態だった期間は、寺で修行をしていると思っていたそうです。
叡敦さんは14年間のうち、2017年10月と2023年1月の2度Y寺を脱出しています。
1度目に脱出した後、叡敦さんはA氏を強姦罪で警察に告訴状を提出しましたが、不起訴に終わってしまい、「これが仏様の答えか」と絶望し、A氏とB氏の説得に負けて寺に戻りました。
そして2度目は、2022年7月の安倍晋三首相殺害事件をきっかけに、旧統一教会に世間の関心が集まった時で、そのニュース動画を撮っては叡敦さんにLINEで送っていたのが叡敦さんの夫でした。
叡敦さんの夫は「妻はあれと同じだと思った。(妻に)入っていない情報を入れてやろう。」と思って送っていたと言います。
そして、2023年1月に叡敦さんの夫と姉夫婦が、叡敦さんに会いに高松を訪れ、3人で叡敦さんを説得し、「地獄に落ちる。寺に戻りたい。」とパニックに陥る叡敦さんを抱きかかえて連れ戻しました。
これらの情報から叡敦さんの夫は、叡敦さんを支える存在として報じられています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな叡敦さんを、引き続き注目していきたいと思います。