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女子卓球界の“15歳の超新星”の張本美和(はりもと・みわ)さん。
張本美和さんは現在急成長中で、10代後半で世界のトップ選手になれると言われており、その活躍に注目が集まっています。
そんな張本美和さんが中国人であるとの噂があるようですね。
そこで今回の記事では、
・張本美和の両親・兄弟
・張本美和の帰化した理由
の3つのポイントに沿って、張本美和さんについてご紹介したいと思います。
張本美和は中国人なの!?
張本美和さんは中国人ではなく日本人ですが、後述する両親は中国四川省出身です。
張本美和さんは2014年春に、父親と兄と共に帰化しており、姓を「張本」に変更しています。
張本美和さんは2歳で初めてラケットを握り、「仙台ジュニアクラブ」に所属してプレーし、東宮城野小学校時代には全日本の年代別大会を制しています。
さらに、川中島中学校1年の時には、全国中学生チャンピオンになり、その後もU-15、U-17などで優勝を重ねています。
そして、2021年12月にポルトガルで開催された「世界ユース卓球選手権大会」では、史上初の4冠を達成しています。
そんな張本美和さんは、幼少期から卓球の英才教育を受けてきたのかと思いきや、張本家の方針は勉強優先だそうで、下校するとまず宿題や予習復習に取り組み、その後から卓球の練習をしています。
張本美和さんは小学時代には算数で全国1位になったほど勉強も得意のようです。
現在、張本美和さんは、小学校卒業後から川崎市に拠点を置く、卓球の育成機関「木下卓球アカデミー」に所属しており、生まれ育った仙台を離れて卓球に打ち込んでいます。
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張本美和の両親兄弟もエリート選手!
両親は中国の卓球選手
先述の通り、張本美和さんの両親は中国四川省出身で、元プロ卓球選手です。
父親の名前は張本宇(はりもと・ゆう)さんで、年齢は53歳です。
父・宇さんは、中国の国体男子ダブルスで3位になっており、現在は男子ジュニア日本代表コーチを務めています。
また、張本美和さんの母親の名前は張凌(ちゃん・りん)さんといい、年齢は50歳で、かつて1995年の世界選手権中国代表選手でした。
両親は1990年代に現役を引退して指導者の道に進み、父・宇さんは中国で10代の選手を中心に指導し、母・凌さんはマレーシア女子代表の監督を務めていました。
その後、宇さんはカタールやイタリアでプレーしたあと、「仙台ジュニアクラブ」の指導者として1998年に来日して仙台を拠点とし、半年後に交際していた張凌さんと結婚しています。
父・宇さんは子供たちと2014年に帰化していますが、母・凌さんは中国籍のままでいるそうです。
張本美和さんの両親は現在、宮城県仙台市内で「張本卓球場」を経営しています。
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兄弟は張本智和
張本美和さんの兄弟は兄が1人いて、名前は張本智和(はりもと・ともかず)さんです。
兄・智和さんも、宮城県仙台市の出身、2003年6月27日生まれの20歳で、現役の卓球選手です。
智和さんは、卓球選手だった両親の影響を受け、2歳からラケットを握り、小学1年生の時に全日本選手権(バンビの部)で優勝して以降、同大会6連覇を達成しています。
中学進学後は「JOCエリートアカデミー」に入校し、2017年の世界選手権で史上最年少の13歳でベスト8入りを果たし、中学2年生の時には全日本選手権でも史上最年少優勝に輝いています。
その後も兄・智和さんは国内外の大会で華々しい結果を残し、2021年の東京オリンピックでは男子団体銅メダル獲得に大きく貢献しています。
智和さんは、2022年4月にはドイツ・ブンデスリーガ1部の卓球クラブ「TCCノイ・ウルム」へ加入し、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)に参戦し、現在、世界ランキング4位となっています。
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張本美和が帰化した理由は?
張本美和さんは、6歳だった2014年春に、父・宇さんと兄・智和さんと共に帰化しており、それまでは張美和(ちゃん・めいふーわ)という名前でした。
帰化した理由は、「2020年の東京五輪で金メダルを獲りたい」という兄・智和さんの夢を叶えるためでした。
オリンピック憲章には、「オリンピック競技大会に出場する競技者は、その競技者の参加登録をおこなうNOCの国の国民でなければならない。」という規定あります。
智和さんは、生まれ育った日本の代表として世界の舞台に立ちたいという思いがあり、小学4年生の時に「日本に帰化したい」と両親に伝えていたそうです。
張本美和さんも2歳から卓球を始めており、兄と同じく活躍が期待されたため、同じタイミングで帰化したようですね。
現在15歳の張本美和さんは「すでに五輪に出場できる実力」と評価されており、これから日本代表としての活躍が期待できますね。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな張本美和さんを、引き続き注目していきたいと思います。