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兵庫県内を中止に活動する指定暴力団「絆會」ナンバー2の金澤成樹(かなざわ・しげき)容疑者。
金澤成樹容疑者は“伝説のヒットマン”と称され、後世に語り継がれる伝説と評価される人物だとか。
そんな金澤成樹容疑者にはどんな生い立ちや経歴があるのでしょうか。
そこで今回の記事では、
・金澤成樹の指名手配
・金澤成樹の逮捕と絆會の今後
の3つのポイントに沿って、金澤成樹容疑者についてご紹介したいと思います。
金澤成樹の生い立ちと経歴は?
生い立ちは在日韓国人
金澤成樹容疑者の本名は金成行(キム・ソンヘン)といい、1968年6月28日に大阪市で生まれ、韓国籍の在日韓国人とのことです。
金澤成樹容疑者は少年時代に、1984年頃に元絆會・織田絆成(おだ・よしのり/本名:金禎紀)会長が大阪・天神橋筋六丁目に作った、不良グループ「天誠会」のメンバーとなっています。
これ以前の金澤成樹容疑者に生い立ちに関する情報はありませんでしたが、織田絆成会長は竹馬の友というべき存在で、今に至るまで「織田一門」と呼ばれ、長年に渡り行動を共にしてきました。
金澤成樹容疑者の結婚については、『現代ビジネス』の記事内で金澤成樹容疑者について《女房孝行一筋で、外に女性をつくる器用さはなかった》とあるため、過去に結婚歴はあるようです。
金澤成樹容疑者の実家の家族などに関する情報は、公に知らされていませんでした。
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経歴は絆會若頭
金澤成樹容疑者の経歴については、織田絆成会長のヤクザ人生の初期の初期から、「天誠会」のメンバーとして会長を支えてきました。
金澤成樹容疑者が所属する絆會は、もともとは六代目山口組から分裂して発足した神戸山口組の一部の直系組員らによって2017年4月発足し、当初は「任侠団体山口組」と名乗っていました。
金澤成樹容疑者は神戸山口組時代(2010年代ごろ)には、四代目山健組若頭補佐や山健組傘下の竹内組の三代目組長となり、長野県松本市に地盤を築いてきました。
その後、2015年に山口組分裂騒動が起きると、山健組が中心となって神戸山口組が結成され、竹内組もそこに加わり、六代目山口組との抗争の最前線に立っていました。
金澤成樹容疑者は、2017年4月30日に神戸山口組・四代目山口組を脱退し、任侠団体山口組(現・絆會)へ移籍し、絆會本部長補佐に就任し、神戸山口組とも対立するようになります。
それと同時に金澤成樹容疑者は、竹内組副組長だった宮下聡氏に四代目を継承させ、自身は関東系の元四代目山健組系組織を束ねる「山健連合会」を結成し、会長に就任しています。
その後、任侠団体山口組は「任侠山口組」と改称し、金澤成樹容疑者は2018年に任侠山口組副本部長に就任し、さらに自身が率いる「山健連合会」を「織田連合」に改称しました。
2020年2月には「任侠山口組」が名称が「絆會」へと変更され、金澤成樹容疑者は同年8月11日に絆會若頭に就任し、絆會ナンバー2の最高幹部と注目されました。
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金澤成樹は指名手配で逃走3年!
金澤成樹容疑者は2020年9月に起こした事件で、同年10月に長野県警が全国指名手配し、2021年には警視庁により「重要指名手配」に指定され、2024年2月に逮捕されるまでの3年間逃走生活を送っていました。
金澤成樹容疑者は、2020年9月28日に長野県宮田村のラーメン店駐車場で、六代目山口組・三代目弘道会・三代目髙山組へ移籍を決めた四代目竹内組組長の宮下聡氏を、絆會に残留するように説得に行きました。
しかし、宮下聡氏は、絆會が解散するという話を聞いていて移籍を決めていましたが、その事情を知らなかった金澤成樹容疑者が説得するも、頑なに残留を拒否する宮下聡氏を車内で発砲し重傷を負わせ逃走し、長野県警から指名手配されました。
さらに、金澤成樹容疑者は逃走中の2021年1月には、茨城県水戸市の六代目山口組系一心会傘下・三瓶組の事務所で神部達也若頭を射殺。
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2023年4月にも兵庫県神戸市で、ラーメン店店主で弘道会直参・余嶋学組長を射殺した容疑が持たれ、2024年2月に逮捕されるまで逃亡を続けました。
金澤成樹容疑者が潜伏していたのは仙台市内のアパートで、逮捕時にはアパート住人や近隣住民を退避させ、防弾チョッキを装備した警官隊が突入し、閃光弾も数発使用されとのことです。
このアパートの部屋からは拳銃1丁と実弾10発が押収されており、さらにアパートは絆會関係の会社が法人契約していたことが分かっています。
金澤成樹容疑者は現在、長野県宮田村での殺人未遂と、茨城県水戸市の射殺事件の2件で逮捕され、神戸市長田区のラーメン店主射殺事件の関与の疑いを持たれています。
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金澤成樹の逮捕で絆會は解散!?
金澤成樹容疑者は現在3つの殺人容疑で逮捕されており、起訴され裁判になると無期懲役かあるいは死刑もあり得ると言われています。
そのため、絆會ナンバー2の金澤成樹容疑者が長期不在となれば、絆會の組織運営は困難となり立往生を余儀なくされることになります。
実際、絆會の織田絆成会長が「看板を下ろしてカタギになって焼肉屋をやろうよ」と言うような話があったそうです。
しかし、その後、織田絆成会長と懇意の間柄である、池田組組長の池田孝志氏が「金銭的な援助は惜しまない」と伝えたことから、解散は踏みとどまったとのことです。
そもそも最初の事件の発端は、絆會の行く末を懸念した金澤成樹容疑者が、脱退しようとする仲間を何とか残留するように説得した末に起きており、金澤成樹容疑者の長期不在は組織に大きなダメージとなるのは間違いないと言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
金澤成樹容疑者の今後の動向を、引き続き注目していきたいと思います。