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小林愛実さんは、小さい頃から国内外で演奏を行っており、14歳の時にCDデビューをした経歴をお持ちです。
そして、小林愛実さんは、2015年の「ショパン国際ピアノコンクール」ではファイナリスト、2021年の「ショパン国際ピアノコンクール」では4位に入賞した、素晴らしいピアニストです。
そんな小林愛実さんのこれまでの、ピアニストとしての経歴が気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・小林愛実の指導者
・小林愛実の両親
の3つのポイントに沿って、小林愛実さんの経歴について、ご紹介したいと思います。
小林愛実の経歴が全額奨学金特待生!
小林愛実さんは、山口県宇部市の出身で、1995年9月23日生まれの現在27歳です。
小林愛実さんは、3歳からピアノを始め、7歳にしてオーケストラと共演し、9歳の時に国際デビューをしています。
2007年(当時11歳)の時に、桐朋学園大学音楽学部付属子供のための音楽教室「仙川教室」に、特待生として入室しています。
ここでは、小林愛実さんはそれまで学んで来なかったソルフェージュ、コーラス、作曲などを通じて、幅広く基礎力を培ってきました。
小林愛実さんは、2008年から2009年には、東京倶楽部特別助成金を受けています。
2010年、小林愛実さんが14歳の時に、「デビュー!」でCDデビューをしており、翌年にはセカンドアルバム「情熱」をリリースしています。
出典元:ワーナーミュージック・ジャパン
2011年には、東京都調布市にある私立の桐朋女子高等学校音楽科に、全額奨学金特待生として、入学しています。
桐朋女子高等学校の偏差値は57となっており、音楽科の卒業生には、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんや、タレントの木村拓哉さんの娘のCOCOMIさんなどがいらっしゃいます。
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2013年9月からは、小林愛実さんは、国内外の演奏活動を休止して、アメリカのフィラデルフィア・カーティス音楽院へ留学をし、マンチェ・リュウ教授に師事しています。
留学に行くきっかけとなったのは、16歳の時に受けたジーナ・バッカウワー国際ピアノコンクールで、優勝が当たり前だった小林愛実さんは、3位となっています。
3位という結果は、小林愛実さんには大きな挫折となります。
「自分はなぜピアノを弾いているのか、本当にピアノが好きなのかを自問するようになり、いっそピアノをやめてしまおう」とさえ思ったと言います。
当時の心境について、小林愛実さんが次のようにお話されています。
上には上がいくらでもいるということを知りましたし、そういう環境に身を置いていると逆に楽だとわかりました。同じ立場で上を向いて頑張る仲間がいるので、私も頑張ろうと思えます。日本にいたら現状に満足して、視野が広がることもなかったでしょう。
引用元:kajimoto
アメリカ留学の経験は、自分とピアノとの関係を考え直す、大切な時期だったようですね。
小林愛実さんは、2015年10月(当時20歳)の「第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場し、ファイナリストに入り、11月にドキュメンタリー番組の「情熱大陸」に登場し、話題となりました。
2018年に、ワーナークラシックとインターナショナル契約を発表しています。
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【2023年1月1日追記】
小林愛実さんと同じピアニストの反田恭平さんが結婚と妊娠を報告しています。
2人はそれぞれTwitterを更新し「この度、私たち反田恭平と小林愛実は結婚いたしました。そして、新しい命を授かりましたことをご報告いたします。」と綴っています。
小林愛実さんと反田恭平さんは、幼い頃に同じ音楽教室に通った間柄で、2021年のショパンコンクールでは反田恭平さんは日本人として過去最高タイの2位に輝ています。
幼馴染の天才ピアニスト同士の結婚に、多くの祝福の声が上がっています。
【2023年8月4日追記】
小林愛実さんが8月4日に、第1子出産を自身のSNSで発表しました。
小林愛実さんは《先日、おかげさまで無事に第一子を出産することができました。》と報告した上で、出産に伴う体調不良のため、演奏活動に復帰へは10月末まで調整が必要だと公表ています。
小林愛実さんは《11月の復帰に向け、万全を期して参りますので、これからも応援のほど、宜しくお願い致します》と綴っています。
続いては、小林愛実さんの指導者である、二宮裕子先生を見ていきたいと思います。
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小林愛実の指導者は二宮裕子先生
出典元:ピティナ調査・研究
小林愛実さんは、8歳の時から二宮裕子先生に師事しています。
二宮裕子先生と小林愛実さんとの出逢いのきっかけは、小林愛実さんがピアニストの関本昌平さんに憧れており、同じ先生のレッスンを受けてみたいと思ったそうです。
そこで、小林愛実さんの母親が、直接二宮裕子先生に電話をかけてからの、ご縁だそうです。
二宮裕子先生は、1943年3月28日にピアニストの母のもとに生まれ、現在78歳です。
桐朋学園高校音楽科を卒業後、フルブライト(アメリカの奨学金制度)の留学生として、ニューヨークのジュリアード音楽院で学び、ベヴェリッジ・ウェブスター氏に6年間師事してきました。
在学中には数多くの賞を受賞しており、卒業後はコネティカット州のハートカレッジの講師を7年間務めた経歴があります。
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1975年に日本帰国後、二宮裕子先生は全国各地でのリサイタルや、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団などと協演しています。
更に、日本、アメリカ、ヨーロッパで多くの国際ピアノコンクールの審査員を務めていらっしゃいます。
2000年頃から、東京世田谷区にレッスン教室を設立しており、門下生には趙梨華さん、天野浩子さん、関本昌平さんらがいらっしゃいます。
二宮裕子先生のマンションに一家で移り住んでからは、エレベーターでレッスンに通う日々で、学校から帰宅後、夕方から夜の9時頃まで練習をしていたそうです。
そんな二宮裕子先生とは、コンサートや買い物にも一緒に行く関係のようです。
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小林愛実の両親はお金持ち?
小林愛実さんのご両親については、一般の方ということもあり、詳しい情報は公開されていませんでした。
もともと、小林愛実さんがピアノを始めたきっかけは、人見知りをなおすために両親の勧めで始めたと言います。
ですが、ご両親は音楽とは無縁の方のようですが、しっかりと小林愛実さんをサポートをする姿が伺えます。
ピアノの技術が急成長する小林愛実さんと、二宮裕子先生を結びつけたのは、母親でしたね。
また、山口から東京でレッスンを受けるために、小学生の時から毎週一人で飛行機に乗って、先生の元に通わせています。
更に、先生の住んでいるマンションに、家族全員で東京に引越しをしたりしています。
ご両親がお金持ちかどうかは分かりませんでしたが、小林愛実さんの才能を伸ばすべく、家族が一団となって全面協力している姿が、素晴らしいですね。
小林愛美さんのインスタグラムには、時々ご家族との画像が投稿されているので、とても仲が良いご家族のようですね。
いかがでしたでしょうか?
今後も活躍が期待される小林愛実さんを、引き続き注目していきたいと思います。
★他の出場者情報はこちらをご覧下さい。
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