*アフィリエイト広告を利用しています。
「新宿109」のKENZOさんが2026年10月14日、名誉毀損の疑いで逮捕されたと報じられました。
詐欺や悪徳商法への突撃動画で知られるだけに、「何をしたの?」「どの動画が問題になった?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
この記事では、逮捕容疑と動画の内容、投稿から告訴に至る経緯を整理します。あわせて、別に報じられた30億円要求事件との関係や本人のプロフィールについて、確認できた情報と未確認の点を分けて紹介します。
新宿109のKENZOは何した?逮捕理由

新宿109のKENZOさんが逮捕された理由は、不動産会社の元代表の名誉を傷つける動画を投稿した疑いです。報道されている本人の逮捕容疑は、名誉毀損です。
2026年10月14日に名誉毀損容疑で逮捕
共同通信の2026年10月14日付報道によると、京都府警左京署は同日、「KENZO 新宿109」の名前で活動するYouTuberの池田実貴容疑者(28)を、名誉毀損の疑いで逮捕しました。
容疑の対象となったのは、2025年6月に投稿された動画です。京都市左京区の不動産会社元代表取締役の男性について、画像やテロップ、発言を通じて名誉を傷つけた疑いがあると伝えられています。
ここで区別しておきたいのが、動画の投稿日と逮捕日は別であるという点です。今回の報道は、2026年10月に公開した動画について、その直後に逮捕されたという内容ではありません。前年の投稿が容疑の対象になっています。
また、逮捕報道だけで、動画で取り上げた疑惑の真偽やKENZOさんの有罪が確定したわけではありません。現時点で伝えられているのは、動画投稿による名誉毀損の疑いで警察が逮捕したということです。
出典:共同通信「動画投稿で名誉毀損疑い ユーチューバーの男逮捕」(2026年10月14日配信、ライブドアニュース掲載)
本人は「弁護士と話してから話す」と説明
逮捕後の本人の対応について、時事通信は2026年10月14日、KENZOさんが「弁護士と話してから話す」と供述していると報じました。
共同通信も「弁護士と話し合ってから話す」と伝え、容疑に対する認否を留保していると説明しています。引用の表現にはわずかな違いがありますが、いずれも、弁護士への相談後に話すという趣旨を伝えています。
このため、確認した報道から「本人が容疑を認めた」「本人が容疑を否認した」と断定することはできません。認否の留保は、容疑を認めるか否かについて回答を保留している状態を指します。
また、この発言は、報道を通じて伝えられた取り調べへの対応です。動画を投稿した目的や取材時の認識、容疑に対する詳しい反論まで説明したものではありません。2026年10月15日時点で確認した記事では、本人の具体的な主張までは示されていません。
出典:時事通信「ユーチューバー『KENZO』逮捕=名誉毀損容疑、被害者死去―京都府警」(2026年10月14日配信、mixiニュース掲載)、前掲の共同通信記事
新宿109のKENZOの問題の動画とは

問題となったのは、京都市の不動産会社元役員の男性を取り上げ、M&Aをめぐる詐欺の疑惑を示す表現を掲載した動画です。ここでは、動画そのものを直接確認した情報ではなく、時事通信と共同通信が報じた内容を整理します。
2025年6月の投稿で取り上げた内容
時事通信の2026年10月14日付報道によると、容疑の対象となった動画は、2025年6月14日ごろに投稿されました。取り上げられたのは、京都市左京区の不動産会社元役員の男性で、当時36歳だったと伝えられています。
動画には、男性の画像とともに、巨額のM&A詐欺への関与を疑わせるテロップが掲載されていたといいます。M&Aは企業の合併・買収を指す言葉ですが、確認した報道では、動画で扱われた取引の詳細や、疑惑の根拠となる資料までは示されていません。
そのため、「動画で詐欺の疑惑が取り上げられたこと」と「実際に詐欺があったこと」は分けて捉える必要があります。逮捕報道だけを根拠に、男性が詐欺を行っていたと判断することはできません。
また、確認できた記事には、元動画を特定できる正式なタイトルやURLの記載がありません。報道で紹介されたテロップを、そのまま動画タイトルとして扱わないよう注意が必要です。
出典:時事通信「ユーチューバー『KENZO』逮捕=名誉毀損容疑、被害者死去―京都府警」(2026年10月14日配信、mixiニュース掲載)
不動産会社元役員に向けたテロップと発言
報道では、動画に掲載されたテロップと、動画内での発言がそれぞれ紹介されています。
時事通信が伝えたテロップは、「有名実業家の裏の顔。巨額M&A詐欺師か」というものです。一方、共同通信は、男性の画像とともに「僕の職業は、詐欺師です」とのテロップが掲載され、動画内では「組織ぐるみの犯行だ」などの発言があったと報じています。
特に読み違えやすいのが、「僕の職業は、詐欺師です」という表現です。共同通信は、これを動画に掲載されたテロップとして報じており、男性本人がそう発言したとは伝えていません。男性が詐欺を認めた言葉として受け取ることはできません。
また、これらは報道が抜き出して紹介した表現です。動画全体の構成や発言の前後関係、提示された資料については、記事だけでは確認できません。現在確認できるのは、こうしたテロップや発言を含む動画の投稿が、名誉毀損容疑の対象になっているという点です。
出典:前掲の時事通信記事、共同通信「動画投稿で名誉毀損疑い ユーチューバーの男逮捕」(2026年10月14日配信、ライブドアニュース掲載)
新宿109のKENZO逮捕までの経緯

報道によると、2025年6月の動画投稿後、取り上げられた男性は同年7月ごろに亡くなり、母親が告訴していました。さらに2026年10月14日には、KENZOさんに加え、動画の配信を持ち出して男性に金銭を要求した疑いで、別の2人も逮捕されています。
動画投稿から男性の死亡・母親の告訴まで
時事通信と共同通信の報道を照合すると、動画投稿から逮捕までの大まかな流れは、次のようになります。
- 2025年6月14日ごろ:男性を取り上げた動画が投稿される
- 2025年7月ごろ:男性が亡くなる
- 男性の死亡後:母親が告訴する
- 2026年10月14日:KENZOさんが名誉毀損容疑で逮捕される
時事通信によると、男性は生前、京都府警に相談していました。ただし、確認した記事には相談した具体的な日付や、母親が告訴した日付までは記載されていません。
この経緯で区別したいのは、動画投稿後に男性が亡くなったという時系列と、死亡に至った原因は別の情報であるという点です。両通信社の確認した記事だけでは、動画と死亡の因果関係までは判断できません。
母親による告訴があったことは報じられていますが、告訴状の詳しい内容や、逮捕までの捜査の全容は明らかになっていません。
出典:時事通信「ユーチューバー『KENZO』逮捕=名誉毀損容疑、被害者死去―京都府警」(2026年10月14日配信、mixiニュース掲載)、共同通信「動画投稿で名誉毀損疑い ユーチューバーの男逮捕」(同日配信、ライブドアニュース掲載)
別の2人が逮捕された30億円要求事件とは
30億円要求事件で逮捕されたと報じられているのは、不動産会社代表の赤木誠容疑者(46)と安田裕貴容疑者(35)の2人です。時事通信によると、京都府警左京署は2026年10月14日、両容疑者を恐喝未遂の疑いで逮捕しました。
2人には、同様の動画を配信すると告げ、男性から30億円を脅し取ろうとした疑いがあるといいます。共同通信も、KENZOさんから男性を追及する動画を投稿するなどと脅し、金銭を要求した疑いがあると伝えています。
つまり、報道されている要求の手段は、男性に関する動画の公開を持ち出すというものです。ただし、30億円は要求したとされる金額であり、実際にその金額を受け取ったと報じられているわけではありません。
また、この恐喝未遂容疑で逮捕されたと報じられているのは上記の2人です。KENZOさん本人の逮捕容疑である名誉毀損と混同すると、事件の内容を読み違えることになります。
出典:前掲の時事通信記事、共同通信記事(いずれも2026年10月14日配信)
KENZOとの関係は?警察が調べている点
KENZOさんと、恐喝未遂容疑で逮捕された2人の具体的な関係は、確認した報道では詳しく説明されていません。時事通信は、動画がKENZOさんのアカウントに投稿されており、警察がKENZOさんや赤木容疑者らの関係も調べていると伝えています。
報道上の接点は、2人が金銭要求の際に持ち出したとされる動画の配信と、KENZOさんのアカウントから行われた投稿です。一方で、誰が撮影や投稿を依頼したのか、関係者の間でどのような連絡があったのかまでは、確認できていません。
そのため、現段階で「KENZOさんが2人に指示した」「報酬を受け取って投稿した」「恐喝の計画を共有していた」などと断定する根拠はありません。
警察が関係を調べているという報道は、共謀が確認されたという意味ではありません。現在公表されている各人の逮捕容疑と、捜査中とされる関係性を分けて捉える必要があります。
出典:前掲の時事通信記事(2026年10月14日配信)
いかがでしたでしょうか?
新宿109のKENZOさんの逮捕は、2025年6月に投稿した動画による名誉毀損の疑いが理由と報じられています。
30億円要求事件では別の2人が逮捕され、警察はKENZOさんらとの関係も調べています。
現時点では有罪が確定したわけではなく、今後の捜査や本人側の説明を確認する必要があります。
