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ウクライナ出身で安治川部屋に所属している安青錦(あおにしき)関。
安青錦関は実力もさることながら、端正な顔立ちでイケメンとしても注目を集めています。
そんな安青錦関はどんな力士なのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、
・安青錦の新大の由来
・安青錦の日本語
の3つのポイントに沿って、安青錦関についてご紹介したいと思います。
安青錦のwiki風プロフィール!
安青錦関はウクライナ・ヴィンニツャの出身で、2004年3月23日生まれの今年20歳になります。
本名はヤブグシシン・ダニーロさんといい、安治川部屋に所属していて、初土俵は令和5年9月場所で、現在の最高位は三段目十八枚目となっています。
安青錦関は7歳から地元のスポーツクラブで相撲を始め、13歳頃から日本の角界入りを夢見ており、2021年秋にはドネツク国立大学へ入学しています。
ウクライナではアマチュア相撲選手として欧州選手権で優勝し、4年前には世界ジュニア選手権100キロ級で3位になるなど実績を積んできました。
しかし、故郷ウクライナがロシアの軍事侵攻を受けて、練習拠点や安全な生活環境を失い、安青錦関は相撲の練習を続けるために、2022年に4月に来日しています。
安青錦関は関西大学で相撲の練習を続け、日本語を教わりながら、受け入れてくれる相撲部屋を探しました。
こうして2022年12月に安治川部屋へ入門して研修生となり、2023年7月に新弟子検査を受け大相撲に入りました。
そして、初めて四股名が番付に載った2023年十一月場所では、7戦全勝で序の口優勝を飾っています。
さらに、先場所も7戦全勝で序二段優勝を果たし、圧倒的な強さを誇る期待の新人力士として、期待が寄せられています。
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安青錦の新大は友達の名前!?
安青錦関の正式な四股名は安青錦新大といいますが、「新大(あらた)」は友達の名前を貰っています。
ロシアの軍事侵攻を受け、ウクライナから来日した際、安青錦関は1人の日本人を頼って避難してきました。
その日本人は、当時、関西大学相撲部主将だった山中新大さんという方で、2人は2019年に大阪で開催された世界ジュニア選手権で知り合ったそうです。
観客として会場を訪れていた山中新大さんは、当時の安青錦関の速い取り口に驚き、話しかけたことがきっかけで友人となり、大会後もメールやSNSで連絡を取り合っていたとか。
そんなある日、山中新大さんのスマートフォンに、安青錦関から「日本に行けませんか?」とメールが届いき、山中新大さんはすぐに「おいで」と返信。
山中新大さんの家族は安青錦関のホームステイを受け入れ、一緒に暮らすとともに関西大学相撲部などでの練習に励んでいました。
そんな安青錦関は山中新大さんに「名前をもらっていい?」と了承を得て、四股名の下の名前を「新大」にしています。
故郷の戦禍に苦しむ安青錦関を救った山中新大さんは、「彼の辛い思いとかも知っているので、ずっと憧れていた大相撲の世界でデビューできたのを見られて嬉しい。」と話しています。
また、四股名の「安青錦」は、元関脇・安美錦の安治川親方の四股名と、母国の国旗と自分の目の色の「青」が由来となっているそうです。
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安青錦は日本語は話せる?
安青錦関は来日から約2年ですが、流暢な日本語が話せるそうです。
安青錦関はウクライナ出身ですが、日本で力士として活動しているため、日常的なコミュニケーションも日本語を使用しています。
序の口優勝した際にも、流暢な日本語でインタビューに答えており、「どうやって日本語を覚えたんですか?」との質問に、安青錦関は「やっぱり生活で覚えました」とするも、最初は苦労したと話しています。
そして、「すし、ラーメンが好き。ご飯や納豆も食べれます。」と言い、すっかり日本の生活に馴染んでいるようです。
ウクライナ出身の力士は、十両の獅司大(ししまさる)関に続いて2人目で、故郷ウクライナ状況は「ニュースを見ている」と述べていることから、日本語はかなり理解しているようです。
そんな安青錦関は「22歳までには関取になりたい。」と目標を掲げています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな安青錦関を、引き続き注目していきたいと思います。