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車いすラグビー日本代表で唯一の女性として注目される倉橋香衣（くらはし・かえ）さん。
その倉橋香衣さんは体を張ったプレーもさることながら、周囲を明るく照らす大きな笑顔が非常に印象的な選手です。
そんな倉橋香衣さんの結婚やプライベートについて、気になる人が多いようです。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、倉橋香衣さんについてご紹介したいと思います。
明るい性格でかわいいと評判の倉橋香衣さんが、結婚しているのか気になりますよね。
倉橋香衣さんの結婚について調べてみましたが、現在（2024年8月時点）、結婚しておらず独身のようです。
しかし、結婚願望はあるそうで、2019年のメディアの取材には「そりゃ、結婚も考えますよ、子供も大好きなので、いつかできたらいいなと思っています。でも、その前にやらなければいけないことがあるので！」と語っていました。
このことからも、倉橋香衣さんは現在競技に集中しており、結婚の前にスポーツで更なる成功を目指していることが伺えます。
そんな倉橋香衣さんの彼氏の存在についても不明ですが、オフの日は友達と牧場や動物園に行ったり、家でたこ焼きパーティーをしたり、何もない時は大体寝ているとのことです。
倉橋香衣さんのようなアスリートは、結婚よりもメダルを獲得することの方が難しいかもしれませんが、彼女はその両方を目指しているかのように、日々努力を重ねています。
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倉橋香衣さんの家族構成は、父親・母親・姉・妹の5人ですが、名前や年齢など具体的な情報は公に知らされていませんでした。
倉橋香衣さんの実家は兵庫県神戸市にあり、ご両親は会社員を務めているとのことです。
倉橋香衣さんは4歳の時に阪神・淡路大震災を経験しており、当時住んでいた団地は半壊し、倒れた勉強机に足を挟まれ、「無事か？」と呼び掛ける父親に「大丈夫。でも足が挟まれてる」と平然と答えたそうです。
部屋は一階だったため、家族は窓から外に出て避難所に向かったと、当時を振り返っていました。
事故後、倉橋香衣さんの母親は、娘が車いすラグビーをすることに反対で、「地元で一緒に暮らせたら」と思っていたそうです。
しかし、倉橋香衣さんが1人で就職先を決めてくるなど真剣だったため、今では心から応援しているとのことです。
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倉橋香衣さんの障害の原因は、大学時代のトランポリンの練習中の事故で、頸髄を損傷し鎖骨より下の感覚がほぼなくなり、肩と腕の一部しか動かせなくなりました。
倉橋香衣さんは小学1年生から高校時代までは体操に打ち込み、高校卒業後は教師の道を志し、埼玉県にある文教大学へ進学し、トランポリンに転向しました。
事故が起きたのは2011年4月の大学3年生の時で、トランポリン大会決勝前の練習で技に失敗し、「頭を守らなきゃ」と咄嗟に思ったそうですが、間に合わず頭から落ちてしまいました。
頸髄を損傷した倉橋香衣さんは中枢神経がダメージを受け、手足のまひは避けられず、ICU（集中治療室）に入っていた時は、家族らは「死ぬかもしれない」と聞かされていたと言います。
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半年後に倉橋香衣さんの実家がある神戸市の兵庫県立リハビリテーションセンターへ移り、大学に戻るための訓練に取り組んでいました。
大抵のことは訓練で出来るようになったものの、自律神経が機能していないため排泄が大変で、尿は膀胱にカテーテルを入れて排泄し、便は週2回ほど時間を決めてトイレに籠っており、トイレタイムは5時間かかると言います。
2013年10月に、大学がある埼玉県の国立障害者リハビリセンターに移った倉橋香衣さんは、センターの入所者で結成された車いすラグビークラブから誘われて見に行き、その激しさに魅了されたのが始めるきっかけだったそうです。
そして、倉橋香衣さんは2015年4月には県内のクラブチーム『BLITZ』に加入し、2016年春に大学を卒業した後、商船三井に入社しました。
倉橋香衣さんは現在は1人暮らしで車も運転しており、週2日自助具を使ってパソコン作業を行いながら、車いすラグビーの練習に励んでいるとのことです。
★同じ車いすラグビー日本代表の池崎大輔さんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々の活躍が期待される倉橋香衣さんを、引き続き注目していきたいと思います。