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“投神”の異名を持つ、元レスリング選手で総合格闘家の倉本一真（くらもと・かずま）さん。
倉本一真さんはジャーマンスープレックスを武器とし、その卓越したスキルと魅力的な戦闘スタイルから、多くのファンから支持を得ています。
そんな倉本一真さんにはお嫁さんや子供がいるのか気になる人が多いようです。
そこで今回の記事では、
・倉本一真の大学の退学理由
・倉本一真の若い頃
の3つのポイントに沿って、倉本一真さんについてご紹介したいと思います。
倉本一真は嫁や子供はいる!?
倉本一真さんは2020年8月に結婚しており、お嫁さんと子供が1人います。
倉本一真さんのお嫁さんは、女子レスリング48㎏級金メダリストの登坂絵莉（とうさか・えり）さんです。
登坂絵莉さんは富山県高岡市の出身、1993年8月30日生まれの現在30歳で、倉本一真さんの7歳年下です。
登坂絵莉さんはレスリング選手だった父親の勧めで、小学校3年生からレスリングを始め、中学時代には全国中学生選手権で優勝し、至学館高校時代には全国高校女子選手権で2連覇を果たしています。
そして、登坂絵莉さんは至学館大学に入学後は、レスリング世界選手権やアジア大会など優勝を飾り、2016年のリオデジャネイロオリンピックの48㎏級で金メダルを獲得しています。
その後、至学館大学大学院へ進学し、東新住建に入社した後もレスリング部で活躍しましたが、2022年3月31日をもって、第一線を退いています。
また、登坂絵莉さんは現役引退後は様々な活動をしており、タレントとしてバラエティ番組に出演したり、子供たちにレスリングを教えるスポーツ普及活動、スポーツ医療やレスリングに関する講演会を行っています。
そして、登坂絵莉さんは2020年8月5日に倉本一真さんと結婚し、2021年8月10日に第1子となる長男を出産しています。
息子さんの名前などは公表されていませんが、登坂絵莉さんのInstagramでは時折息子さんの元気な姿が投稿されており、愛情深く育児をしている様子がうかがえます。
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倉本一真の大学の退学理由は？
倉本一真さんは経歴の中で2005年に拓殖大学へ入学したものの、2006年に退学しています。
退学の理由は公に知らされていませんでしたが、倉本一真さんが「本当に自分が悪いことをした」と話していたため、自身に100％非がある問題を起こして中退しています。
そして、倉本一真さんは退学とともに引退を決意しましたが、倉本一真さんの猛省ぶりを見ていた日野高校時代の恩師である南敏文監督から、再度マットへ戻るように勧められたそうです。
それでも、倉本一真さんは自分が起こした問題の大きさもあり、2006年10月の国体に引退試合として出場しました。
ところが、今まで相性が良かった選手相手に初黒星を付けられたことで、レスリングに未練が残ってしまい、山梨学院大学の誘いを受けて編入し、レスリングに邁進してきました。
その結果、倉本一真さんは山梨学院大学時代には、全日本大学グレコローマン選手権60㎏級で優勝するなど、実績を積んできました。
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倉本一真の若い頃は自衛隊員！
倉本一真さんは大学卒業後は自衛隊に入隊しています。
倉本一真さんは、自衛隊の中でスポーツのエリートだけが許される、「新規採用体育特殊技能者」として、2等陸曹の階級で採用されたそうです。
採用条件には、全日本選手権や国体出場など全国レベルの成績や、各スポーツ団体の強化指定選手、陸上、水泳、近代五種などはタイム記録による基準もあるとのことです。
倉本一真さんの自衛隊時代は、全日本レスリング選手権男子グレコローマン59㎏級・60㎏級で、2012年から3連覇を達成し、2014年の全日本選手権グレコローマン59㎏の決勝で、太田忍さんに勝利し優勝を収めています。
しかし、目標としていたリオデジャネイロオリンピックの夢が叶わず、2020年の東京オリンピックを目指すことなく自衛隊を退官し、総合格闘技の道へ進みました。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々の活躍が期待される倉本一真さんを、引き続き注目していきたいと思います。