矢口雄資の生い立ちと家族構成!学歴や経歴は?事件の動機に迫る!

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長野市のJR長野駅で起きた殺傷事件で、殺人未遂で逮捕された矢口雄資(やぐち・ゆうすけ)容疑者

矢口雄資容疑者と被害者は面識が無く、通り魔的犯行と見られています。

そんな矢口雄資容疑者の生い立ちや家族構成学歴や経歴、そして、彼の犯行動機について、世間の人々が強い関心を寄せています。

そこで今回の記事では、

・矢口雄資の生い立ち、家族構成
・矢口雄資の学歴、経歴
・矢口雄資の動機

の3つのポイントに沿って、矢口雄資容疑者について、詳しくご紹介したいと思います。

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矢口雄資の生い立ちと家族構成!

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出典元:信濃毎日新聞

矢口雄資容疑者は、1978年~1979年に長野県で3人兄弟の末っ子として生まれ、彼が小学校に上がる前に母親は乳がんで亡くなっています。

矢口雄資容疑者の父親は、長野市内で80年以上続く老舗の時計店を営んでおり、父親は再婚せず、男で一つで矢口雄資容疑者を含む兄弟3人を育てて来たそうです。

矢口雄資容疑者の2人の兄については詳細な情報は公表されていませんでした。

逮捕時、矢口雄資容疑者は長野市内の単身用の7畳ワンルームのマンションに住み、家族はおらず、独身の1人暮らしをしていました。

彼は無職であり、生活保護を受けており、彼が住んでいた自宅は料金の支払いが滞り、水道・電気が使えない状況になっていたそうです。

近隣住民の話によると、よく上下お揃いの作業着を着て自転車に乗る姿が目撃されており、真面目そうで悪さをするような人物には見えなかったとのことです。

矢口雄資容疑者を知る人物の話では、弁護士事務所や債権回収会社から何度も連絡が入っていたそうで、彼が住むアパートの目の付く場所に『連絡をください』と何度も張り紙がされていたとのことで、彼は借金地獄に苦しんでいた可能性が考えられます。

ただ、矢口雄資容疑者は今年に入ってトラブルを起こしていたそうで、近隣住民に対して名誉を毀損するような暴言をはき、警察沙汰になっていたそうです。

そんな矢口雄資容疑者は、2025年1月22日の夜、JR長野駅前で3人を刃物で刺すという犯行に及び、彼は背後から無言で被害者たちに近づき、包丁のような刃物で刺しました。

この事件で49歳の男性が胸と背中を刺されて亡くなり、他の2人も重軽傷を負っており、矢口雄資容疑者は犯行後、徒歩で現場から立ち去り自宅に戻ったと見られています。

そして、警察による防犯カメラの映像を辿る「リレー捜査」により、矢口雄資容疑者と特定され、同年1月26日に46歳の女性に対する殺人未遂容疑で逮捕されました。

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矢口雄資の学歴や経歴は?

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学生時代の矢口雄資容疑者
出典元:文春オンライン

矢口雄資容疑者の学歴と経歴については、以下のような情報がありました。

【学歴】

・小学校長野市立緑が丘小学校または長野市立大豆島小学校の、いずれかに通っていた可能性があります。

小学校の卒業アルバムによると、彼は将棋クラブパターゴルフクラブに所属しており、将来の夢は「教師」と綴られているそうです。

・中学校長野市立屑陵中学校または長野市立三陽中学校に通っていたとされています。

彼は中学時代はバスケットボール部に所属し、成績は中の上で、同級生の話では活発で明るい性格だったとのことで、「良いお父さんになりそうな人」1位に選ばれていたそうです。

・高校:具体的な学校名は特定されていませんが、地元長野市内の県立の進学校に通っていた可能性が高いとされています。

矢口雄資容疑者は高校時代は「ぐっちゃん」と呼ばれ、軽音部に所属してバンドを組み「イエーイ!」という感じで、クラスでも目立つ陽キャで、育ちが良い印象だったそうです。

・大学:関東地方の私立大学に進学したことが分かっており、教師を目指していたことから教育学部などに進学した可能性が考えられます。

【経歴】

矢口雄資容疑者の経歴については、IT系の会社に就職していたとの情報があり、具体的な会社名や職種などは不明ですが、エンジニアかプログラマーとして働いていたのかもしれません。

彼はここ10年ほどは周囲との交流が殆どなかったようで、彼の父親の話では「仕事があまり上手くいかず、定職というよりアルバイト」だったとのことです。

しかし、逮捕時は無職と報じられており、長野市内のワンルームマンションで1人暮らしをしていました。

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矢口雄資の事件の動機に迫る!

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犯行後の矢口雄資容疑者
出典元:信濃毎日新聞

矢口雄資容疑者の事件の犯行動機について、現時点では詳細は明らかになっていません

現在も警察による捜査が進行中で、矢口雄資容疑者が黙秘を続けているため、犯行動機については不明のままとなっています。

警察は彼が被害者と面識がないとみており、動機の解明に向けて引き続き調査を進めています。

矢口雄資容疑者の身柄の確保の着手に至っては、立てこもり事件などに対応する長野県警捜査1課の特殊班「NSIT」が出動し、工具でドアのカギを壊し、閃光弾も使用されたとみられています。

矢口雄資容疑者の自宅マンション
出典元:読売新聞

しかし、矢口雄資容疑者は抵抗して暴れることもなく、連行後もうつむき加減で長野中央署内に入っていきました。

これまで見てきたように、矢口雄資容疑者は充実した学生生活を過ごし、会社員として精力的に働いていたことが窺えますが、何故このような凶行に走ってしまったのでしょうか。

引き続き、矢口雄資容疑者の事件の動向について、注目していきたいと思います。