三菱UFJの貸金庫犯人は今村由香理!実名を公表しなかった理由!窃盗の手口は!?

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三菱UFJ銀行の元女性行員が、貸金庫から金品を盗み出した三菱UFJ貸金庫窃盗事件

この事件の犯行は約4年半にわたり、被害総額は約十数億円に上るとされています。

この事件の犯人の今村由香容疑者とはどんな人物で、なぜ今まで実名が公表されないのか、さらに、窃盗の手口について、多くの人々が関心を示しています。

そこで今回の記事では、

・三菱UFJの貸金庫の犯人・今村由香理とは
・三菱UFJの貸金庫の犯人の実名を公表しなかった理由
・三菱UFJの貸金庫の窃盗の手口

の3つのポイントに沿って、三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件の犯人・今村由香理容疑者について、詳しくご紹介したいと思います。

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三菱UFJの貸金庫の犯人は今村由香理!

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三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件の犯人は、同銀行の支店長代理を務めていた、入行25年以上のベテランの今村由香理容疑者です。

今村由香理容疑者は埼玉県出身で、都内の私立短大を卒業後、1999年に合併前の東京三菱銀行に一般職として入行しました。

その後、総合職に転向して支店長代理や営業課長を務めており、旧江古田店に着任した2020年4月以降から窃盗を始め、支店統合に伴い異動した練馬支店や、玉川支店でも繰り返していました。

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今村由香理容疑者は既婚者ですが子供はおらず、東証スタンダード上々のメーカーに勤める夫と義理の父親と3人で夫の実家である練馬区の一軒家で暮らしていました。

しかし、夫とは2024年に離婚するも、離婚後も同居を続けていました。

彼女の義理の父親も元みずほ銀行の行員で、都内の不動産会社でリタイアし、現在は駐車場を経営していますが、最近は体調がすぐれない状況だとか。

今村由香理容疑者の家は、周囲の家々よりもひときわ大きな一軒家に住んでいたため、比較的裕福な暮らしをしていたと考えられます。

彼女は、練馬支店と玉川支店で貸金庫業務の責任者を務めていた管理職で、この2店舗で2020年4月から今年10月までの約4年以上の間に、無断で貸金庫にあった約60名の顧客の金品を盗んでいました。

今村由香理容疑者は、2013年に8月に民事再生法の適用を申請し、その後、認可されたものの1年後には投資などを再開しています。

そして彼女は5年以上にわたりFXや競馬で多額の損失を出し続け、消費者金融などから多額の借金があり、盗んだ現金や質店への売却で得た金を、FXや借金の返済に充てていました。

この事件が発覚した経緯は、今年10月に顧客が「貸金庫の中身が違っている」との相談がきっかけで、銀行は内部調査を開始し、その結果、管理職の元女性行員が金品を盗んでいたことが判明しました。

今村由香理容疑者は、銀行側の聞き取りに対して「大変申し訳ないことをした」と事実を認め、11月14日に懲戒解雇され、2025年1月14日に警視庁捜査2課に窃盗の疑いで逮捕されました。

彼女は「(借金の)返済に苦慮して貸金庫の金品に手を付けた」と容疑を認めています。

名前:今村由香理
居住地:東京都練馬区
年齢:46歳
罪名:窃盗

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三菱UFJが犯人の実名を公表しなかった理由!

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出典元:時事通信

三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件の犯人については、まだ事件発覚から2ヵ月ほど実名が公表されていませんでした。

犯人の実名が公表されなかった理由について、銀行側からは具体的な説明はありませんが、一般的に以下の理由が考えられます。

1.プライバシー保護犯人がまだ逮捕されていない場合、個人情報の公開には制限があります。

2.法的手続きが進行中捜査や裁判が進行中の場合、実名の公表が捜査に影響を与える可能性があります。

3.企業イメージの保護:銀行は顧客の信頼を重視するため、内部の不祥事に関しては慎重な対応を取ることが一般的です。

これらの理由から、貸金庫窃盗事件の犯人の実名を公表していないと推測されます。

この問題を巡って、金融庁は三菱UFJ銀行に対して、銀行法に基づく「報告徴求命令」を近く出す方針とのことです。

報告徴求命令」とは、金融庁など監督機関が金融機関や金融商品取引業者に対して、業務や財務の状況に関する報告や資料の提出を命じることを示します。具体的には、金融庁が金融機関に対して、問題の究明や再発防止の報告を求めることが一般的です。

現在、三菱UFJ銀行側は内部調査を進めており、警察や弁護士と連携して刑事告訴も視野に入れていると報じられています。

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三菱UFJの貸金庫の犯人の窃盗の手口は!?

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出典元:日テレニュース

三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件は、銀行の内部知識を持つ今村由香理容疑者による巧妙な手口で行われました。

今村由香理容疑者は、練馬支店や玉川支店の貸金庫業務の責任者で、自分のIDカードで貸金庫に出入りできた上、予備鍵を取り出すこともできる立場でした。

貸金庫を開けるには、支店が保管する「銀行鍵」と顧客が持つ「顧客鍵」の2本が必要ですが、元行員は顧客鍵のスペアとして支店で保管していた「予備鍵」と銀行鍵の両方を使って貸金庫を解錠し、金品を盗んでいました。

予備鍵は顧客が鍵を紛失した際にも使用されるもので、専用封筒に入れられ、支店のキャビネットで施錠され保管されていました。

また、専用封筒には封を開けたことが分かるように、銀行側と顧客のそれぞれが割印が押されていました。

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予備鍵の保管状況は半年に一度、子会社が確認する運用になっていますが、そのチェックは鍵の個数が合っているか、保管状態に異常がないかなどに留まっています。

銀行では入室記録や防犯カメラの映像などが残されていましたが、同僚らは今村由香理容疑者の不正には気づけなかったそうです。

銀行側は貸金庫の中身を把握しておらず、被害が特定できた顧客から補償を進めており、再発防止のために各支店で保管していた顧客の予備鍵は、本部で一括管理するとのことです。

同行の会見で回答を避けていましたが、どの貸金庫からいくら盗んだのか、今村由香理容疑者の詳細なメモが存在しているとか。

恐らく、運用で収益を上げて、こっそり返すつもりで手帖にメモを取っており、このメモを頼りに約60人の被害者が判明したとのことです。

いかがでしたでしょうか?

この事件の今後の動向について、引き続き注目していきたいと思います。